温暖化による気候変動は手加減も容赦もない!
2010年08月22日
朝日新聞が「温暖化対策、受け身脱し自前の戦略を」の見出しと、「地球規模の気候変動を実感させられる夏である。」との書き出しで社説に掲げた。しかし、新聞やテレビなどのニュースによらずとも、誰もが実感している筈だ。世界中から、日本各地から記録的で深刻な被害の状況が刻々と伝えられている。昨年から見ても、気温の高さ、猛暑日の長さ、災害の頻度、被害の大きさのいずれもけた違いだ。それでも、メディアによっては、「この夏はとくに」とか「何十年ぶり」「温暖化との因果関係は不明」など、周期的に起こる単なる「自然現象」として取り扱う向きもまだまだある。
しかし、今まさに、世界中で、目の前で起こっている「異常気象」は、地球温暖化の中で起こっている気候変動であることは、紛れもない事実なのである。
このブログの投稿記事に「これからの10年をどう生きるか」があるが、その中に、「ガイア学説」の提唱者であり、生物物理学者のジェームズ・ラブロック氏の言葉を引用して、「自己調整する生命体としてのガイアが、このシステムを撹乱させ、他の生物種まで絶滅の危機に追いやりかねない、大繁殖した人間という一種を、排除、淘汰するために、復讐してきても何の不思議もない。ガイアは、慈悲も一切の手加減もしない、人間の想像をはるかに超えたやり方で容赦なく攻撃してくるだろう」と書いたが、本日の朝日新聞の社説に再びこの問題を掲げ「残暑というにはあまりにも厳しい暑さが日本列島を襲っている。」「熱中症で病院へ運ばれたり亡くなったりした人は記録的な数にのぼりそうだ。生命を脅かす猛暑である。」「地球は温暖化しつつある。今年のような猛暑は、今後も続くと考えなければならない。」と。
温暖化対策は、遅れれば遅れるほど被害の規模が大きくなり、防災対策などにかかる費用も大きくなるだけでなく、経済的な損失もより大きくなるのだ。それだけではない、熱波が襲ったロシア・シベリア地方で、2000人以上が死亡、猛暑火災でも40人が死亡し2000人以上が焼け出された。また、死亡1600人以上、被災者1540万人以上に達したパキスタンの洪水、中国甘粛省チベット自治州で起こった土石流で、死者行方不明者が1700以上、被災者5万人以上という、けた違いの被害を出したことで、災害救援や復興支援とともに、国の防災対策の遅れに対する補償問題が持ち上がっている。これらの被害は、天変地異ではなく、「人災」によるものだと言うのだ。
地球温暖化は、IPCC(国連・気候変動に関する政府間パネル)が明言したように、これまでの人間活動が招いたものだ。疑う余地はない。そして、私たち人間が招いてしまった地球温暖化に伴う気候変動に対して、各国の政府が温暖化の原因である二酸化炭素・CO2をはじめとする温室効果ガスの削減のための対策と、気候変動による災害に備えて、必要な防災対策を最優先課題として緊急に講ずるよう指摘している。2つの対策が遅れれば、2重の「人災」として、その責任が問われることになるということだ。ロシア、パキスタン、中国、そして、わが日本においても、災害が起こる度に、国や行政に対して、責任を追及する声が大きくなってくるものと思う。
しかし、温暖化をもたらした原因の一端は私たち国民、個々人にもあることを忘れてはいけないだろう。事が起こる前に、また、手遅れになる前に一人ひとりが今真剣に考え、日々の生活の中で、CO2排出の削減に努めるとともに、災害に対する備えや知識を持つことがなによりも大切ではないだろうか。
しかし、今まさに、世界中で、目の前で起こっている「異常気象」は、地球温暖化の中で起こっている気候変動であることは、紛れもない事実なのである。
このブログの投稿記事に「これからの10年をどう生きるか」があるが、その中に、「ガイア学説」の提唱者であり、生物物理学者のジェームズ・ラブロック氏の言葉を引用して、「自己調整する生命体としてのガイアが、このシステムを撹乱させ、他の生物種まで絶滅の危機に追いやりかねない、大繁殖した人間という一種を、排除、淘汰するために、復讐してきても何の不思議もない。ガイアは、慈悲も一切の手加減もしない、人間の想像をはるかに超えたやり方で容赦なく攻撃してくるだろう」と書いたが、本日の朝日新聞の社説に再びこの問題を掲げ「残暑というにはあまりにも厳しい暑さが日本列島を襲っている。」「熱中症で病院へ運ばれたり亡くなったりした人は記録的な数にのぼりそうだ。生命を脅かす猛暑である。」「地球は温暖化しつつある。今年のような猛暑は、今後も続くと考えなければならない。」と。
温暖化対策は、遅れれば遅れるほど被害の規模が大きくなり、防災対策などにかかる費用も大きくなるだけでなく、経済的な損失もより大きくなるのだ。それだけではない、熱波が襲ったロシア・シベリア地方で、2000人以上が死亡、猛暑火災でも40人が死亡し2000人以上が焼け出された。また、死亡1600人以上、被災者1540万人以上に達したパキスタンの洪水、中国甘粛省チベット自治州で起こった土石流で、死者行方不明者が1700以上、被災者5万人以上という、けた違いの被害を出したことで、災害救援や復興支援とともに、国の防災対策の遅れに対する補償問題が持ち上がっている。これらの被害は、天変地異ではなく、「人災」によるものだと言うのだ。
地球温暖化は、IPCC(国連・気候変動に関する政府間パネル)が明言したように、これまでの人間活動が招いたものだ。疑う余地はない。そして、私たち人間が招いてしまった地球温暖化に伴う気候変動に対して、各国の政府が温暖化の原因である二酸化炭素・CO2をはじめとする温室効果ガスの削減のための対策と、気候変動による災害に備えて、必要な防災対策を最優先課題として緊急に講ずるよう指摘している。2つの対策が遅れれば、2重の「人災」として、その責任が問われることになるということだ。ロシア、パキスタン、中国、そして、わが日本においても、災害が起こる度に、国や行政に対して、責任を追及する声が大きくなってくるものと思う。
しかし、温暖化をもたらした原因の一端は私たち国民、個々人にもあることを忘れてはいけないだろう。事が起こる前に、また、手遅れになる前に一人ひとりが今真剣に考え、日々の生活の中で、CO2排出の削減に努めるとともに、災害に対する備えや知識を持つことがなによりも大切ではないだろうか。
COP17・日本の京都議定書からの離脱に思う
温暖化防止「COP16」が開催される
’09年世界のCO2の排出量1.3%の減、日本11.8%の減
獣被害急増!“野生の逆襲”!?
科学シミュレーション・「人類が消えた地球」を考える
猛暑の“犯人”は「偏西風の蛇行」と「ラニーニャ」!?
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Posted by 陽ちゃん at 14:40│Comments(0)
│環境問題