今津のオヤジのつぶやき

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Posted by 滋賀咲くブログat

迫りくる破局?!

2011年08月24日

 世界同時株安と超円高が続いている。「市場経済」の屋台骨・米国をはじめ、欧州、アジアなどの「市場」が揺らいでいる。
 これまで「市場経済」を牽引してきた軍事経済大国アメリカが財政危機に喘いでいる。米国債の限度額(14兆3000億ドル・約1120兆円)を上げなければ、債務不履行・デフォルト寸前の危機にまで悪化していると言う。
 ギリシャの財政危機に端を発し、欧州諸国で財政の悪化が表面化してきている。北アフリカ・中東地域の独裁政権での相次ぐ政変が今も続いている。
 また、右肩上がりに経済成長を続けてきた中国も決して安泰ではない。高速鉄道脱線事故に見られるように、安全性を度外視した強引な「成長戦略」が招いた「人災」とまで言われ、共産党一党独裁国家の威信は大きく揺らぎ、巨大利権に群がる特権階級の腐敗堕落や、これまで事あるごとに行われてきたさまざまな人権抑圧、そして、高速鉄道事故への政府の強権的な対応にたいして、国民の怒りは収まる気配すらない。

               今回の一連の動きは一過性のものではない

 どうも今回の一連の動きは一過性のものではないようだ。「市場経済」そのものの行き詰まり、貧困・格差の拡大、雇用の慢性的危機、環境の地球規模での悪化・洪水と干ばつの頻発、飢餓と食料危機、石油枯渇、移民問題、宗教対立までからみ複雑で根が深い。そして、とくに先進諸国で国家財政の基盤が根底から揺らいでいる中で起っているからだ。
 そんな中、我が国ニッポンの財政状態はより深刻で、ギリシャだの、アメリカだのと他国のことを言っている場合ではないのだ。
 政治家とマスメディアは相変わらず「菅首相が辞める3条件が整った」だの、「次の首相は誰?」だの、大震災の復興や原発事故の処理、被災者への救済などそっちのけで、能天気に騒いでいる。
このままの状態で推移すれば、間違いなくここ数年の間に起るだろう“破局的危機”を認識しているとはとても思えない。

                    避けようがない“破局的危機”

 ここ数年の間に起ると言うより、もうとても避けようがない“破局的危機”とは、この国の“国家財政破産の危機”だ。これまでも財政破綻の危機は何度も叫ばれてきた。その度に、この国の歴代政権、官僚と政治家は、何とか誤魔化し、問題の解決を先送りしてきた。先送りしてきた分、事態はより深刻だと思う。ギリシャの比ではなく、アメリカを引き合いに出すのは国情が違いすぎるので少々気が引けるが、日本の方が「借金の規模」と言い、「借金の中身」と言い、けた違いに状況は深刻だと思う。
 現在の「超円高」も、円が強い訳でも、日本の財政状態が安定している訳でも決してなく、あくまで、機関投資家や国際投機集団の投機目的や一時避難先として利用されているだけだと私は思う。

                この国の「借金」は、国民の「借金」?!

 国と地方自治体の「借金」は雪だるま式に増え続けている。震災復興と原発事故による被災者への救済等に膨大な財源も必要であり、2011年度中には一般会計上の赤字国債を含む借金は1000兆円を超えることは確実になってきた。
 なんと、GDPの約200%2倍だ。因みに、EU・ヨーロッパ連合への加盟条件の一つに、国の借金がGDPの3%以下という経済収支基準がある。ギリシャは国の借金がGDPの10%以上あるに3%以下と偽ったために財政危機に陥ったと言われている。

 さらに、実体そのものがよく分からない特別会計上の借金がどれ位あるのか想像もつかない。

 日本の借金はギリシャやアメリカと違い、いわゆる「対外債務」がほとんどなく、海外の債権者に対して「債務不履行」に陥ることはない。しかし、対外債務でないことが国民にとってより深刻な事態を招くのだ。
 対外債務であれば債権国が被害を最小限に食い止めるために、必要な支援や再建のための協力を惜しまないからだ。日本の財政破綻にたいしては海外からの支援や協力はほとんど望めないだろう。

 この国の借金の大部分は「国民からの借金」であり、不可解な話だが、国の借金は、私たち国民からの借金でもあるが、その借金を返すのも私たち国民だと言うことなる。国民の多くは「国に貸した覚えもないし、借りた覚えもない」と思っている。今のところ、この国の天文学的な膨大な借金のツケを払わされると考えている人はほとんどいないだろう。しかし、否応なしに「ツケを負わされる」ことになると言わざるを得ない。

 以前にも「財政問題」での投稿で書いたが、この国の借金、いわゆる「赤字国債」を「誰が引き受けている」のかということだが、紛れもなくゆう貯をはじめこの国の金融機関なのである。その大部分を引き受け保有している。もちろん、赤字国債購入の原資は私たち国民の預貯金なのである。つまり、「国民からの借金」と言われる所以だ。

 現在、国民の「金融個人資産」は1400兆円以上あるといわれているが、その内の1000兆円近くが赤字国債や国・地方の借金に充てられているということになる。間接的には、知らず知らずの間に国債を買わされていることになるのだ。
 そして、金融機関が残された個人資産の400兆円で赤字国債や公債、地方債を引き受ければ国民の個人資産はすべて「国の借金」に化けることになるのだ。あり得ないことが現実に起ころうとしている。いや、そうなる前に、間違いなく日本の財政は破綻することになるだろう。国の借金1000兆円超えは、まさに、デッドラインであると私は思う。

             預金の引き出しが増えれば金融機関は国債を売るしかない

 団塊の世代と呼ばれる昭和21・22.23年生まれの人たちが次々定年を迎え、年金生活を始めている。めでたく退職金を手にしたし人たちはまだよいが、会社倒産や不安定雇用で退職金など望むべくもない人たちも相当数に上るだろうことは容易に想像がつく。

 貧困・格差、雇用不安は確実に広がりを続けている。新卒者の就職が超氷河期の状態で、高齢者の再就職への道など閉ざされたままだ。収入が減ればなけなしの預金を切り崩すことになる。
 今後、高齢者が税金、医療費や保険料の負担増に加え、子や孫への生活支援など、老後の支出が増える中、年金では賄い切れず、なけなしの預金の引き出しや各種保険の見直し解約などが加速するだろうと言われている。

 また、消費が減り景気がさらに落ち込み、企業倒産と失業者の増大など、社会不安や金融不安が高まれば預金の引き出しはさらに加速し、取り付け騒ぎにまで拡大する可能性だってある。

 さらに、今回の東北大震災のような地震、地球温暖化に伴う気候変動によるさまざまな自然災害が頻発すれば、行政、企業、個人を問わず、巨額の資金が必要になることは自明の理だ。そうなれば金融機関は保有している国債など債券を売って現金に換えないと支払いができない事態も起こりうるのだ。

               国債が売れないと国家予算が組めなくなる事態に

 さらに重大なことは、国が予算を組む際に新たに発行する赤字国債を、これまでのように金融機関が引き受けできなくなるようであれば、国家予算が組めなくなる。なにしろ、国家予算の50%を赤字国債に依存しているのだ。国債が売れなければ予算を組むことも予算を執行することもできないのである。
 とくに、国民生活と直結している福祉・社会保障関連などの予算の執行がストップするようなことになれば大変なことになる。

 また、年金など「特別会計」の執行にも確実に影響がでると思う。「一般会計」も「特別会計」も基本的には表裏一体の国家財政であり、「特別会計」には、「一般会計」からの繰入金もあれば、政府短期証券という短期国債の借金もある。
 いずれにしても、国家予算が組めないという事態になれば「一般会計」も「特別会計」もないのだ。
年金の支給の制限、減額やカット、一時停止などにでもなればまさにパニック状態になるだろう。

             最も恐れる「国債の暴落」とその後に来る「ハイパーインフレ」

 いずれにしても、ここまで膨れ上がった「赤字国債・国の借金」がどうなるかだ。海外の国債保有者は中国を含め5%程度だと言われている。国債格付け会社よる「日本国債の格付け」(8月24日、アメリカの格付け会社ムディーズが日本国債の格付けをワンランク下げたと発表した)はあるが、国内で処理しているので格付けの影響はほとんど受けない。そもそも、海外の投資家の間では、金利が低く魅力がない上にリスクが高い日本の国債には興味がない。

 しかし、天文学的数字にまで膨れ上がった赤字国債を含む借金は、今年度中にもデッドラインの1000兆円を超える。アメリカのように国債発行の限度額(上限)が法律で決められていたならば、その時点で大論議が巻き起こりさまざまな措置が講じられただろうが、その上限がない。まさに、先のことなど一切考えず、歴代政権が行け行けドンドン赤字を増やしてきたのだ。

 しかし、それも最早限界だと思う。限界の最大の理由は、いままで赤字国債を一手に引き受けてきた(原資は国民の個人金融資産)金融機関がこれ以上の国債を引き受けられないのではないかということだ。当てにできる金は国民の個人資産の残り400兆円だ。
 ある有名な女流経済評論家がこの400兆円を充て込んで「年間40兆円に赤字国債を抑えれば、あと10年は持ち堪える」と言ったとそうだが、とんでもない話で、小学生の算術計算でもあるまいし、そんな単純な話ではないのだ。 
 何事にも限度・限界があるということだ。

             国民生活破綻の最悪のシナリオが現実になるかも知れない!

 金融機関が耐えられなくなり一斉に市場に国債を売り出せば、国債は暴落するだろう。国債が暴落すれば金融機関は膨大な損失を出すことになる。金融機関の損失は預金者の「損失」であり、国民生活に即跳ね返ってくる。

 実際のところ日本の国債が暴落するだろうか?経験したことがないので何とも言えないが、とにかく日本の場合はきわめて特殊であり、特異であることには違いない。つまり、国民の金融資産を無断で使ってきたという世界に例がないという特殊性。また、その事実を預金者である国民が気付いていない、認識していないという特異性は世界に類も例もないのである。

 やはり、国民がどの時点でそれに気付くかではないかと思う。国民がこのままでは「自分の預金が危ない!」と気付き預金引き出しに一斉に走ればその時に、あるいは、株暴落や為替・円売り円安に連動して債券が売られ、市場が「日本の財政が破綻する」と察して、日本売り一色の展開になるようなことになれば金融機関は堪らず国債を売るだろうと思う。

 しかし、国債の暴落は国家の一大事で、何としても避けなければならない。市場での国債の暴落を防ぐためには、日銀が国債を引き受けるしかない。
 しかし、日銀は金融機関の元締めであるが、他の金融機関と同様に巨額の赤字国債を保有している。新たに膨大な国債を引き受けるとなれば、札・日本銀行券を増刷するしか手がないのである。1000兆円にならずも、例えその10%の100兆円であっても、現金が市場や巷に溢れれば、貨幣価値の下落を招くことは明らかで、巨大津波のようなハイパーインフレーションが国民生活を直撃することになるだろう。

 それだけではない、円が紙きれ同然になれば、輸入がストップするということだ。石油はほぼ100%、食料も60%輸入に頼っている。その他にもさまざまな工業資材や原材料を輸入している。円建てでは決済できない、外貨でしか決済できなくなるのだ。日本の外貨準備高は世界第2位で(第1位は中国)、1兆427億ドル(2009年度末)あると言われているが、外貨準備高の中身は米国債なのである。すぐに使える外貨ではないのだ。しかも、円の貨幣価値が地に落ちており、「超円安」の状態で膨大な為替差損がでるだろうと思し、残念ながら額面どおりには使える外貨ではないということだ。

 ただし、外貨準備高の範囲内でIMF(国債通貨基金)からお金は借りることはできる。それで凌ぐしかないのではないかと思うが・・・・。

 いずれにしても、国債の暴落は、「国家財政破産」を意味する。インターネット上に「日本の借金時計」で「国と地方の借金額」「家計の負担額」が刻一刻と刻まれているが、日本の「国家破産の危機」が目前に迫りつつあるという事実をしっかり認識しておく必要があると思う。



Posted by 陽ちゃんat 21:17Comments(0)財政問題

「ガンを克服するために」・胃ガン消滅から7カ月余を振り返って

2011年08月03日

 以下の原稿は、ある自治会での健康推進講座でお話した内容です。
 「胃がん」を自発的治癒させて早7ヶ月余りが経過しましたが、私が選択した「代替療法」のその後を理解していただく意味も込めて公開したいと思います。
 参考にしていただければ幸いです。
 
 健康推進講座・資料                            (2011年7月16日)

             「生活習慣病について考える」
       ~人間の体は素晴らしい・健康なからだづくりと「玄米菜食」~

 「生活習慣病について考える」ということで、健康についてですが、主題は『健康なからだづくりと「玄米菜食」』です。
 生活習慣病を予防し、がんなど生活習慣病を治すために、私自身自らが「胃がん」を患い、そして克服するために取り組んだ「代替療法」について、その「貴重な体験」をとうして、ぜひ参考にしていただきたい「玄米菜食」についてお話しするためにやってまいりました。

 本日、用意してきました資料は「がんを克服するために」とこの原稿です。
 「がんを克服するために」は、私のブログ(今津のオヤジのつぶやき)で、すでに公開しているものです。レジメの最後には「がんの養生食」と「我が家の玄米ごはんパン」の作り方についての資料も添付してあります。

             私の貴重な体験とは、医者の治療を受けずに治したことです

 実は、半年前の昨年12月22日に、ご当地T病院で胃がんの告知を受け、全摘が必要との診断を受けました。
 しかし、入院・手術を拒否、勿論、放射線や抗がん剤による一切の治療をせずに治すことを決意し、そして、治りました。「がん」は自らの力で治せるということ身を持って体験したということです。
 「がん告知」から早いもので半年が過ぎ、そして、「がん消滅」を確認したセカンドオピニオン(3月8日)からも4ヶ月が経過しました。
 今はがんになる前より元気なったように思います。ご近所の方々から「絶対に無理」と言われていた、田植えも無事に終り、補植やヌカ撒き、畦の除草に田んぼの水管理と毎日忙しく野良仕事に動きまわっています。
 もし、胃を無くしていたら田んぼどころか今も病人で、気力も体力も最悪の状態だったと思います。
改めて、「胃がん」を治してくれた自分のからだの「免疫力と治癒力」その原動力となった「玄米菜食」とくに、「玄米」に感謝の気持ちでいっぱいです。
 そして、人間の体・からだってほんとうに良くできていて素晴らしいと、心から実感しているところです。

               玄米でがんを治したが大反響!

 この間、私が「胃がんを切らずに治した」ことについてブログ「今津のオヤジのつぶやき」等で公表したところ、ほんとうに多くの反響がありました。改めて「がん」の凄さ、ほんとうに多くの方々が「がん」を患い苦しんでいることを知りました。

 実際に、ご近所をはじめ、いろんな方々から「玄米菜食」についての問合せや相談を受けています。「ほんとうに玄米だけで治ったの?」「医者の誤診じゃないの?」「治るほどの軽いがんじゃなかったの?」から、余命数カ月の深刻な状態の方(すい臓がん、肺がん)からの真剣な相談もあります。
 先月に前立腺がんで手術してしまった方の場合、医者の診断から1ヶ月後の手術でしたが、この時まで玄米食を始めていて、手術時にはがん細胞は手術の必要がない、ほとんど肉眼では確認できないところまで退縮していたのに手術してしまったとのことです。さらに、手術後2ケ月入院し、抗がん剤を投与するように医者から勧められましたが拒否し、自宅に帰ったそうです。
 また、友人の従兄と伯父さんがともに胃がんで同じT病院に入院して、手術した上に抗がん剤の治療を受け、お一人は治療の甲斐なく最近亡くなられたという話しまであります。

 私はもちろん医者でも“がん”の専門家でもありません、「がんを医者の治療を受けずに治した」一経験者、「玄米菜食で治した」体験者でしかありません。
 がんを見つけてくれたのは医者ですが、全く医者の治療を受けずに、「医療費」(150万円)をまったく掛けずにがんを克服したという話はほとんど聞きません。

 相談を受けた方々にお話ししているのはあくまでも私の体験談ですが、私が選択した代替療法はどなたにも当てはまる療法だと思っています。
 しかし、どんながんでもすべて治せますとは断言できません。あくまで治すのは自分自身ですから、治すのはあなた自身です。ただ言えることは自分のからだを信じて掛けてみる価値はあるのではとアドバイスしています。

 もうひとつ、客観的な事実として、現在の日本の医療機関が勧める「がんの三大療法」①手術による摘出、②放射線、そして、③抗がん剤による治療の重大な問題点と限界については、治療を受けた患者の多くが再発、転移を繰り返し、その後死亡されているケースが多いことを、それなりにお話ししています。
(●抗がん剤について、参考新刊書籍の紹介・・・近藤誠「抗がん剤は効かない」)
 
                 間違った生活習慣が招いた“胃がん”
               まず自分の体・からだについてよく知ること

 私の体験から、生活習慣病について考えるとき、健康についてもそうですが、まず、自分自身のからだについてよく知ることではないか思います。
 私の場合、自分のからだについて過信があった。自分は健康優良児だとずっと思っていました。がんと言われるまでの間ずっとそう思っていました。
 「胃がんです・全摘です」と医者から冷たく言われて、はじめて自分のからだに過信があったことに気づかされたということです。

 それまでは、好きなものを、とくに動物性タンパク質の肉類をお腹いっぱい食べ、あまり噛まずに(早飯、早風呂)、好きなビールを毎日飲み、スナック菓子やアメ玉を頻繁に間食。運動不足の上に夜更かし、夜遅く寝ても年を取ると朝早く目が覚める、おしっこも近くなるので起きるというように、結局慢性的な寝不足であったと思います。また、各種のボランティア活動も一生懸命頑張っていたのでかなりのストレスが溜まっていました。
 まさに、「がん」になるような間違った生活習慣だったと思います。
 要するに、自分のからだのことをよく分かっていなかったのではないかと思います。自分のからだについてよく分かっていたら、また、知っていたらもっと自分のからだを大切に扱っていたと思います。

               間違った生活習慣を改めさせてくれた“がん”

 人間、習慣化してしまうと、よくないと分かっていてもなかなか改めることができないものです。それこそ病気になるまで改まりません。
 その点「がん」の威力は絶大です。生活習慣を改めるだけでなく、これまでの価値観まで変えてしまう、これまで絶対食べなかった「玄米」を食べるようになった。これまで無農薬でコメを作りながら、白米でしか食べてこなかった。
 がんになって一番の変化は玄米を食べるようになったことだと思います。

 そして何よりも、自分の体についての認識が変わったことです。ここでも、がんの威力が働いたと思います。「がん=死」「胃がん・全摘、胃が全部なくなる」ことはなんとか避けたい!必至の思いで「がんについて」「自分の、そもそも人間の身体について」勉強しました。
 たいへん難しい、普段縁のない「医学書」までも読みました。

○ アンドルー・ワイル著「癒す心、治る力」 ― 自発的治癒とはなにか
○ ロバート・C・フルフォード著「いのちの輝き」 ―フルフォード博士が語る自然治癒力
○ 安保 徹著「免疫道場」、「安保徹の病気にならない三大免疫力」など。

 そして、たいへんでしたが、読むほどにがん克服に向けて、勇気と希望が湧いてきました。「知る」ということはほんとうに大切なことだと思います。
 そして、結果として、自らが選択し、今取り組んでいる「がん克服のための4療法」(①玄米菜食、②温熱療法、③運動療法、④ストレスを溜めない)が間違ってないと確信できたのも書物のお陰だと思います。

              病気はからだの内(うち)から治せることを知った

 「知は力」と言いますが、自ら学ぶということは大変な意味があると思います。人から言われるままによく考えず、また、よく理解せずに行動するのと、自らが知識を得て、納得して行動するのとでは、結果に大きな差があると思います。ましてや、「お医者さんはとにかく偉い、だから間違いない」とすべてお任せというのは、あまりにも他力本願で、良い結果になればよいですが、知らなかったことによって取り返しのつかない結果を生んでしまうということの方が多いと思います。
 
 がんについて言えば、自分のからだについて知らずに医者任せにして、医者の言うとおり、手術に、放射線、抗がん剤治療とすべて受け、大変苦しい思いをして、結局、治るどころか命をおとすといったケースがあまりにも多いということからも、まず、がんについて、自分のからだについて知ること、知識を得ることだと思います。

 私自身も、自ら学ぶことによって初めて、人間のからだの中には、病気を予防し治す機能、すなわち、「自己免疫力と自然治癒力」というものがあることを知ったということです。

「自己免疫力」という言葉は聞いたことはありますし、ケガをしたときなど白血球がバイ菌と闘ってくれる、というくらいの知識はありましたが、免疫力とともに「自然治癒力」がありケガや病気を治してくれる、という認識はありません。ましてや、人間のからだの中には“がんをも治す”「免疫力と治癒力」あがるというような知識までは持ち合わせてはいません。あくまで、病気は医者が治すものというのがごく一般的で普通の認識です。私の場合も、本を読み、はじめてその存在を知ったということです。

               外からの「治療」と内からの「治癒」との違い

 同時に、学んだことは、からだの外から「治療」(ちりょう)することと、からだの内から「治癒」(ちゆ)させることとは根本的に違うということです。
「治療」とはあくまでからだの外からの対症療法です。
「治癒」とは人間すべての(生き物)が本来体内に持っている力・自然治癒力によってからだの内側から癒し治すことです。

 もちろん対症療法による「治療」がすべてダメだということではありません。対症療法によって治る病気やケガはあります。
 しかし、それは、一時的に表に出た、目に見えた部分、検査によってたまたま発見された悪い部分を、外からメスや化学合成の薬や医療機器によって切り取ったり、細胞を殺したりして治療しただけで、病気を根本的に解決したわけではありません。ましてや、「治癒させた」とは言えません。
 仮に外から治療して治った場合でも、医者が治したと見えるだけで、実際に治したのは自分のからだの内なる免疫力と治癒力だということです。
 このことは、アンドルー・ワイル博士の「癒す心、治る力」を読んではじめてそう確信できたように思います。

               免疫力と治癒力の低下ががんや生活習慣病を招く

 そして、人間が病気になるとき、とくに、がんなどいわゆる生活習慣病と呼ばれる病に侵される状態というのは、この機能が低下した状態、つまり、自分のからだの免疫力と治癒力が低下した状態のときに病気に侵される、つけ入られるということが分かったということです。
 免疫力と治癒力が低下する原因は、人によって多少異なりますが、共通している点は、総じて、間違った食生活、運動不足、寝不足、低体温、そして、過度のストレスです。私の場合もそうでした。

 ということは、がんをはじめ生活習慣病を治すには、病気を招いた原因を取り除き、からだの“内にある”ここが一番大切なのですが、からだの内にある低下した免疫力と治癒力を高めることができれば、がんをはじめすべての病気は治せる。ということに行き着いたということです。
 アンドルー・ワイルは本の中で、「眠りこんでいる免疫力と治癒力を“呼び覚ます”“Wake up!”」 という表現を使っていますが、要するに、低下した機能を回復させる、揺り起す、あるいは、活性化させることではないかと思います。

              「免疫力」「治癒力」とは、具体的にはどのような機能なのか?

 それでは、誰しもからだの中に備わっている「自己免疫力」・「自然治癒力」とは、具体的にはどのようなものなのか、アンドルー・ワイルによれば、一言で「有害物質から身を守る、自己防衛システム」ということになるのではないかと思います。
 アンドルー・ワイルは「癒す心、治る力」の中で、「十九章 特殊ケースとしての《がん》」(P369)次のように述べています。「がんはいつの時代でもわれわれとともにあった。あらゆる生物はがんになる可能性があり、生物のからだが複雑になればなるほど、それだけがんになるリスクも高くなる。無数の内圧・外圧が細胞を悪性の変異へと押しやる条件をもっている。悪性細胞が危険なのは、それが死ぬべきときに死なず、いるべき場所におさまらず、全身の秩序をつかさどる法則の限度をこえて成長をつづけることである。」 
 しかし、「細胞が悪性に変異するとき、その細胞は表面の膜に異常な抗原を出現させて、あらたな自己証明をおこなう。すると、その細胞の変異を、常時監視している免疫系(免疫細胞・白血球)が自己のからだに帰属していない「非自己」として認識し、それを排除する。無数の細胞分裂がたえまなく行われる一方、悪性変異を起こす可能性はつねに存在する。がんのタネはたえずつくられ、免疫系がそれを確実に除去している。」
 「つまり、進化の途上でわれわれのからだが発達させてきた、がんにたいする防衛機構である治癒系の主要機能は、悪性細胞を除去する免疫監視機能なのである。」
 「そして、がん患者については「たとえ初期のがんであっても、体内にがんができていること自体、すでに治癒系の相当の機能不全をあらわしている。」と述べています。

               有害物質から身を守る「4つの浄化システム」

 したがって、逆に言えば、健康なからだとは、この「自己防衛システム」・免疫系・治癒系を構成するすべての要素がバランスよくスムーズに働いている状態と言うことになると思います。
 アンドルー・ワイルはまた、この「自己防衛システム」免疫系・治癒系が損なわせるもっとも大きな脅威のひとつは、現代の環境にひそむ、ありとあらゆる有害物質からくる毒性にさらされていることだと強調していますが、(P220)
 「ようするに、有害物質にたいする懸念を否定しようとする人たちを信用してはならないということだ。」「環境有害物質は真の脅威であり、われわれはその防衛手段を身につけておく必要がある。」そして、有害物質から身を守る「4つの浄化システム」がからだの中に備わっているということです。

 からだにとって「不要な物質、あるいは有害物質を排除する能力とは、①泌尿器系、②消化器系、③呼吸器系、④皮膚という、4つのシステムの健全な機能に依存しており、からだは尿・大便・呼気(息を吐く)・汗というかたちで廃棄物を排出している。肝臓はたいがいの異物を処理し、可能なかぎり解毒し、4つの経路のいずれかで排出できるように、単純な化合物に変えている。」
 そして、そうした排出機能を維持するためには、4つのシステムが整然と働いていなければならない。」
「そのためには、きれいな水をたくさん飲んで腎臓の尿の排出を助け、繊維質をたくさん食べて腸の調子をととのえ、呼吸器系を正しく使い、エアロビック(有酸素)な運動をしたり(半身浴、サウナ、スチームバスなどで)熱をあびたりして汗をかく必要がある。」

 つまり、私が実践した「4療法」①食事療法、②運動療法、③温熱療法がそれです。

               いかに内なる免疫力と治癒力を高めるか!ここで玄米の登場

 そこで、いかに内なる免疫力と治癒力を高めるかということですが、ここで登場するのが「玄米」です。
なぜ、玄米なのか?どうして玄米でなければいけないのか?(②「ガンを克服するために」のP7、③「自己免疫力~」P12参照)要するに、3つです。

① 人間が生きていくうえで必要な栄養素がすべて、丸ごと含まれているということ。(炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミンB群、ミネラル類、繊維質など)
② とくに、がん細胞にたいしては、増殖(細胞分裂)や進行を抑える抗がん作用があるということ。
③ なによりも、がんを始め、病気を治す内なる力、自己免疫力と自然治癒力を高める「最強の免疫力強化食品」だということです。

 この3つの要素を兼ね備えた食品は他にはないと私は断言できます。

 しかも、私たち日本人の主食は、他でもない米・コメです。毎日食べています。玄米さえ手にいれれば今日からでも食べられます。

               がんをはじめ生活習慣病を予防し、治すために
                  今日からはじめよう「玄米菜食」!

 騙されたと思って食べていただきたい。
 他力本願でなく自分のからだに備わった「自己免疫力と自然治癒力」を信じて、それに掛けて見る価値は十分あると思います。
 玄米にはその力があると私は確信しています。

 がんが深刻な方も、今から始めても決して遅くはありませんし、あきらめることはないと思います。ただ、より、徹底した厳しい「玄米菜食」にぜひ取り組んでいただきたいと思います。

 早期発見した「初期のがん」なら、1ヶ月ほどで退縮(前述の前立腺がんの方)私の体験から、2ヶ月で消滅していること。
 また、医者から見放された、余命数カ月の「末期がん」患者の方でも、玄米菜食で半年以上経過しても今も生きておられます。

 迷いやためらいがむしろ、治そうとしている免疫力や治癒力を低下させてしまうということを知っていただきたいと思います。からだは必死に治そうとしていることを知っていただきたいと思います。

           医者にはからだの内に備わる「自己免疫力・自然治癒力」の知識はない
           早期発見は必要だが、慌てて医者の都合に合わせて、治療すべきでない

 残念ながら、ほとんどの医者は、とくに、大病院の医者は「自己免疫力」や「自然治癒力」についての認識も、知識もないと思います。相談してもきっと怒りだすでしょう。叱られて、逆に、「治療しないと命をおとしますよ」と脅かされるのがおちだと思います。

 そして、何より大切なことは、たとえ医者の力を借りることを自ら決断し、外科手術する、放射線治療をする、抗がん剤を服用するとしても、最後に「がん」を克服し、実際に治すのは、あくまでも自分自身のからだということを自覚していただきたいと思います。

 また、決断するときは、情報をしっかり集め、「がん」に関する知識も得て、夫婦・家族で納得いくまでよく相談すること。時間はたっぷりあります。早期発見は必要ですが、医者や言いなりの早期治療は絶対に避けるべきだと思います。ましてや無責任な第三者の「切ったらみんな治ってピンピンしてるよ」の雑音には絶対耳をかさないことです。

 アンドルー・ワイルの「癒す心、治る力」の中で、「がんの三大療法の評価」(P371)について述べていますが、「現代医学の三大療法、すなわち外科手術・放射線療法・化学療法のうち、納得できるものは外科手術だけである」とありますが、その手術についても切らずに済むなら切らないで治す方がよいということです。

 最後に、アンドルー・ワイル博士が師と仰ぐ、自然治癒力を手技によって呼び覚まし、あらゆる病を癒し治す「オステオパシー医学」の名医ロバート・C・フルフォード博士の名台詞を紹介します。

 独特の手技による治療を施した後、必ず口にする言葉は、

『後は、気を楽にして、母なる自然(治癒力)の仕事に委ねよう』だそうです。



Posted by 陽ちゃんat 17:25Comments(1)健康問題