国債大モテ、外貨両替大盛況!不思議の国ニッポン
国債が大モテで売れています!円も売れに売れて、ドルも売れて銀行の両替大盛況!
外貨・ドルやユーロが売れるのは少し納得。でも、何とも不思議な国ですこの国は?
「日本の国債ってセクシーなの?」アメリカのハーバード大学の経済学者、グレグ・マンキューという教授のブログにこんな記事(6/14)が載った。との新聞報道があった。
そして、「日本の財務省は、市民にそう思わせようとしている」と続け、6月に財務省が個人向けに3年満期の固定金利型国債を募集した際、5人の若い女性を登場させ、「堅実な資産形成(つまり、国債保有)をする人、好きです」という婚活男性向けの広告を出したとの外電が添付してあったそうだ。それによると、「婚活がすっかり定着した昨今だが、女性の理想を知らないと、実のある婚活は望めない、そこで今回は、理想の結婚相手像を緊急調査!そこから浮かび上がったのは?!」結論―「国債を持てる男子は、女子にモテる!!か?!」外電は「やぶれかぶれ」との市場の声を伝えたという。
この新聞報道を見た当初は、財務省が出す広告か!と呆れ、そんな幼稚な広告で婚活している独身男性が買うか!第一、婚活もしているかも知れんが、まずは就活だろうが!
まともな就職もできない若者に国債なんか買えるか!何を考えているのか、財務省は!と思ったが、その後、売れているらしいのだ。誰が買っているのか。勿論、婚活の若者ではない。言わずと知れたことで、150兆円を超える国債保持者“ゆうちょ銀行”を筆頭に、公的年金(80兆円)、かんぽ生命(70兆円)、生損保(60兆円)、そして、あの日本銀行(60兆円)、企業年金(30兆円)と続く大口顧客だ。開いた口が塞がらない。どこまで行く気なの!?破滅するまで!?
しかし、考えて見れば、間接的には、婚活の若者も含めて圧倒的多数の市民(個人)が結果として、買っている・買わされていることになるのかも知れない、と思うとぞっとする話だ。
また、本日の新聞には、相変わらず円が買われ、“円の実力”に反して、超円高が続いているが、一方で、外貨ドルやユーロに両替する人たちが銀行に“殺到”しているとのことで、ドルの在庫がギリギリの状態だそうだ。もっとも、買っているのは海外旅行を前にしている人たちが中心だが、旅行から帰ってきても円に換金しないで、次回に備えて新たにドルを買っていくそうだ。また、その多くが当面の旅行に備えて、安いドルを買っておこうというニッポン人らしい発想で、けっして、「来るべき深刻な事態」に備えている訳ではない。しかし、目的や動機はどうあれ外貨で持っておくことは、いざという時に急場を凌ぐ助けになるのではないかと思うのでお勧めだ。
外貨・ドルやユーロが売れるのは少し納得。でも、何とも不思議な国ですこの国は?
「日本の国債ってセクシーなの?」アメリカのハーバード大学の経済学者、グレグ・マンキューという教授のブログにこんな記事(6/14)が載った。との新聞報道があった。
そして、「日本の財務省は、市民にそう思わせようとしている」と続け、6月に財務省が個人向けに3年満期の固定金利型国債を募集した際、5人の若い女性を登場させ、「堅実な資産形成(つまり、国債保有)をする人、好きです」という婚活男性向けの広告を出したとの外電が添付してあったそうだ。それによると、「婚活がすっかり定着した昨今だが、女性の理想を知らないと、実のある婚活は望めない、そこで今回は、理想の結婚相手像を緊急調査!そこから浮かび上がったのは?!」結論―「国債を持てる男子は、女子にモテる!!か?!」外電は「やぶれかぶれ」との市場の声を伝えたという。
この新聞報道を見た当初は、財務省が出す広告か!と呆れ、そんな幼稚な広告で婚活している独身男性が買うか!第一、婚活もしているかも知れんが、まずは就活だろうが!
まともな就職もできない若者に国債なんか買えるか!何を考えているのか、財務省は!と思ったが、その後、売れているらしいのだ。誰が買っているのか。勿論、婚活の若者ではない。言わずと知れたことで、150兆円を超える国債保持者“ゆうちょ銀行”を筆頭に、公的年金(80兆円)、かんぽ生命(70兆円)、生損保(60兆円)、そして、あの日本銀行(60兆円)、企業年金(30兆円)と続く大口顧客だ。開いた口が塞がらない。どこまで行く気なの!?破滅するまで!?
しかし、考えて見れば、間接的には、婚活の若者も含めて圧倒的多数の市民(個人)が結果として、買っている・買わされていることになるのかも知れない、と思うとぞっとする話だ。
また、本日の新聞には、相変わらず円が買われ、“円の実力”に反して、超円高が続いているが、一方で、外貨ドルやユーロに両替する人たちが銀行に“殺到”しているとのことで、ドルの在庫がギリギリの状態だそうだ。もっとも、買っているのは海外旅行を前にしている人たちが中心だが、旅行から帰ってきても円に換金しないで、次回に備えて新たにドルを買っていくそうだ。また、その多くが当面の旅行に備えて、安いドルを買っておこうというニッポン人らしい発想で、けっして、「来るべき深刻な事態」に備えている訳ではない。しかし、目的や動機はどうあれ外貨で持っておくことは、いざという時に急場を凌ぐ助けになるのではないかと思うのでお勧めだ。
「埋蔵金」とニッポンの財政危機を考えるー財政問題第2弾
いま、政府の「埋蔵金」に注目が集まっている。「日本には1000兆円近い借金もあるが、312兆円の」いや「700兆円の埋蔵金がある。」と豪語する女流経済評論家までいる。
「埋蔵金」を別の言い方をすれば「隠れ財産」、この方が分かりやすい。
埋蔵金・隠れ財産とは、いわゆる「特別会計」のことだ。
表の「一般会計」に対して、裏の「特別会計」ということになる。特別会計なるものが存在していることは、一般にそれなりに知られてはいるが、その実態や中身についてはよく分からない。
とにかく、複雑で、各会計間の取引もあり、相互に入り組んでおり、しかも、表向きの会計報告はない。
一般に関わりがあるのは、「労働保険」と「年金」くらいで、その他に18、合計20の名称をもつ特別会計がある。その内、09年度末に「特定国有財産整備特別会計」と「国立高度専門医療センター特別会計」が廃止され、11年度には、「登記特別会計」というのが一般会計に組み入れられることが決まっているが、労働保険と年金以外は名称すら聞いたことがない。
労働保険と年金の2つについては、それぞれ保険料を払ってきたので、なんとなく一般会計とは分け、別会計で取り扱っていることにそれほどの違和感はない。身近にあるからかもしれない。しかし、どんな仕組みになっていて、どんな実態なのかはよくわからない。
他にどんな特別会計があるか、一応名称だけでも列挙すると、「地震再保険」「農業共済再保険」「森林保険」「漁船再保険及び漁業共済保険」「貿易再保険」「交付税及び譲与税配付金」「国債整理基金」「財政投融資」「外国為替資金」「エネルギー対策」「食料安定供給」「国有林野事業」「特許」「社会資本整備事業」「自動車安全」があり、それぞれ名称のあとに特別会計が付く。
これらの特別会計は、国が行う特定の事業や特定の資金を運用する等の目的で設けられているが、ほとんどが国会の縛りもなく、監督官庁のチェックなどもなく、自由に使える資金として、やりたい放題、行け行けどんどんで、きわめてずさんな財政運営がなされているとのことだ。
民主党政権が誕生してから、「事業仕分け」でこの闇の特別会計にメスが入り始め、その実態の一部が我々国民の前に明らかにされつつあるが、全容解明にはほど遠い。しかし、闇に光が当てられたことは確かだ。かつてないことで画期的なことだと思う。
ところで、特別会計の財政規模は一体どれだけあるのか? 2010年度予算総額は、一般会計92.2兆円に対して、特別会計の予算総額は367.1兆円で、なんと一般会計の4倍という規模で、一般会計と特別会計を合わせると、2010年度の国家予算総額は、459.3兆円という膨大な金額になる。ただし、特別会計では各会計間の取引があり、重複分が約半分あるとのことだが、重複分を除いたとしても、一般会計と特別会計を合わせると、276兆円はあるということだ。
特別会計の財源はどのようになっているのか? 労働保険や年金など保険事業については、保険料などがその財源であり、一般会計からの繰入金などで運営している。それ以外の特別会計については、特定の事業による事業収入や、特定の資金を運用して得た運用益によって運営している。もちろん、事業においても、資金運用においても、黒字もあれば、赤字もある。資金に不足が出ると、政府短期証券という、短期の国債(資金繰り債)を発行し、補てんするという。
しかし、財政規模があまりにも大きいため、損失が出た場合の金額も大きくなる。とくに、「財政投融資特別会計」や「外国為替資金特別会計」(PKO)については、このご時世であるので、融資や運用で損失が出るリスクは極めて高い特別会計ではないかと思う。
さて、特別会計が「埋蔵金」や「隠れ財産」と言われるのはなぜだろうか?何を指して「埋蔵金」や「隠れ財産」というのだろうか?
そのひとつが、余剰金を貯め込んだ「積立金」だそうだ。総額182兆4000億円、一般会計の税収(10年度37兆円)のほぼ5年分に達する「積立金」があるという。この積立金は現在ある20の特別会計の剰余金を積立ててきた合計であるが、単に積立金がこれだけあるというだけで、これすべてが「埋蔵金」だとは単純には言えないし、「年金特別会計」(127.8兆円)などは将来の支出に備える積立金なので埋蔵金とは言えない。いわゆる、貸借対照表の資産の内容、中身、そして、負債の内容、中身を見てみないと、それぞれの「特別会計」が持つ目的以外に「使える資金」がいくらあるのかは正確には言えないということだ。
たとえば、「財政投融資特別会計」の資産の部にある貸付金は190兆818億円だが、貸付先に一般会計19.6兆円をはじめ、住宅金融支援機構に28兆円、最も大きいのが地方公共団体への59兆円ある。国も地方自治体も大変な借金をかけているし、住宅金融支援機構への貸付も絶対安全な貸付先とは言えないのだ。
ところが、「埋蔵金」の在りかは、どうも「財政投融資」と「外国為替資金」の2つの特別会計にあるらしい。確かにこの2つは、財政規模がけた外れに大きい。運用の仕方も、極めて「投機的」で、リターンも大きいが、リスクも高い。また、それだけに「利権」も大きいということだ。
「財政投融資特別会計」については、前に述べたが、「外国為替資金特別会計」は、政府が金融市場で外貨を取引して為替相場を動かす「市場介入」の際に使われる資金である。
ある週刊誌によると「特別会計に眠る埋蔵金が312兆円」あり、上記の2つの特別会計にその「埋蔵金」が眠っているというのだ。
金額の大きさにも驚かされるが、本当にそれが「埋蔵金」と言えるようなものなのか、私たち庶民には、にわか信じられない話だ。
某週刊誌によると、2008年度「財政投融資特別会計」の貸借対照表が公表されていて、それによると、現預金、有価証券、貸付金、出資金等の総資産合計が、211兆9475億円あり、「外国為替資金特別会計」についても、外国債など有価証券が90兆円、現預金が31兆円、資産が121兆円で、2つの特別会計(重複分20兆円を除く)を合わせると、312兆円になるとのことだ。
また、冒頭の女流経済評論家、ある民放のテレビ番組にパネラーとして出演され、その中で話していることなので名前を伏せる必要はないので申し上げるが、カリスマ経済評論家と言われている勝間和代氏が、並みいる国会議員の先生方や専門家の前で、日本の埋蔵金・隠れ財産がなんと「700兆円」あると豪語されていた。(あまりにバカバカしいので少し見ただけでテレビを切った)
「埋蔵金が眠っている」という限り、丸丸手付かずで地下の金庫にでも眠って(保管)いるのかと想像するのだが、しかし、そんな都合のいい話がある訳はないのである。
「財政投融資」の貸借対照表を見ると一目瞭然で、資産勘定には、貸付金が190兆円もあるが、一方の負債勘定には「公債」として、国債の一種で、「財投債」を発行して借りたお金が、131.1兆円もあり、貸付金の70%近くが借金であることが分かる。
また、「外国為替資金」についても、運転資金の原資は、108兆円が「政府短期証券」を振り出しての借金なのだ。何のことはない、2つ合わせて、借金が240兆円近くあるということだ。
「埋蔵金・312兆円」の76.9%が借金であり、一般会計で表に出ている973兆円以外に、少なくとも2つの特別会計だけで、240兆円もあるということになる。
しかも、先ほども述べたように、「財政投融資」、「外国為替資金」のいずれの特別会計も、貸し倒れや、為替差損等のリスクが付きまとうということであり、こんな当てにならない「埋蔵金」はない。「隠れ財産」どころか、新たな「隠れ借金」を背負わされることになるのではないか?と心配するのは私一人ではないように思う。
結局、「埋蔵金」なるものは“幻想”に過ぎない、日本の財政は大丈夫と思わせ、国債をさらに買わせることがその一番の狙いであると、私は思う。現に証券会社やゆうちょ銀行をはじめ金融機関が、預金者に対して必至の売り込みをしているのを見れば明らかだ。
第一これだけの巨額の金が眠っている訳がない。日本の国家財政の“裏側”には、それこそ大変な『利権』が渦巻いており、国家財政に群がる利権屋集団が放っておくはずがないのだ。
特別会計の財政規模が一般会計の3倍以上もあるということは、原資が赤字国債と政府短期証券であることから、借金の規模も相当あると考えるほうが自然だ。
「国債は“親方日の丸”で大丈夫」ではなく「国債は“親方火の車”で危ない」というのが正直なところだろう。
1っ説には、表向きの一般会計上の約1000兆円と合わせて、優に、2000兆円は超えているだろうと言われているのである。
最後に、日本の財政問題の恐るべき実態を暴いた本がある。読まれた方もいると思うが、アメリカの経済誌「フォーブス」アジア太平洋支局長・ベンジャミン・フルフォード氏の著書、「泥棒国家の完成」だ。タイトルからして凄い。日本国家にとって、極めて「不都合な真実」『政・官・財・ヤクザの癒着の構造』の深部を、歯に衣着せ表現で暴いている。もし、興味がある方は読んでみる価値はあると思う。
いずれにしても、「埋蔵金」には裏があり、「埋蔵金」どころかとんでもない「隠れ借金」が国民の知らない所で作られているということだ。それだけでなく、日本の国家財政は、空恐ろしい、極めて深刻な事態になっているものと推測されるということである。
「埋蔵金」や「隠れ財産」の存在を口にし、「日本財政は大丈夫」「日本の国家財政が破綻するわけがない」と主張する経済評論家、金融機関や証券会社もたくさんあるが、日本の財政危機や破綻を明言する経済評論家や経済金融の専門家も少なくないし、新聞報道もある。専門家の中には、「2014年日本国家破産」警告編・対策編(浅井 隆著)という本まで出している。
国際通貨基金(IMF)によれば「日本の持ち時間は3,4年」しかない。国債暴落、凄まじい円安、そして、ハイパーインフレを招く「国家破産」が、間近に迫っているということだろう。
私はやはり「地球温暖化」と同様に、予防原則に基づいて、その日(Xday)は必ずやって来るものとして、心の準備だけはしておこうと思っている。
またまた、長~い文章、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
「埋蔵金」を別の言い方をすれば「隠れ財産」、この方が分かりやすい。
埋蔵金・隠れ財産とは、いわゆる「特別会計」のことだ。
表の「一般会計」に対して、裏の「特別会計」ということになる。特別会計なるものが存在していることは、一般にそれなりに知られてはいるが、その実態や中身についてはよく分からない。
とにかく、複雑で、各会計間の取引もあり、相互に入り組んでおり、しかも、表向きの会計報告はない。
一般に関わりがあるのは、「労働保険」と「年金」くらいで、その他に18、合計20の名称をもつ特別会計がある。その内、09年度末に「特定国有財産整備特別会計」と「国立高度専門医療センター特別会計」が廃止され、11年度には、「登記特別会計」というのが一般会計に組み入れられることが決まっているが、労働保険と年金以外は名称すら聞いたことがない。
労働保険と年金の2つについては、それぞれ保険料を払ってきたので、なんとなく一般会計とは分け、別会計で取り扱っていることにそれほどの違和感はない。身近にあるからかもしれない。しかし、どんな仕組みになっていて、どんな実態なのかはよくわからない。
他にどんな特別会計があるか、一応名称だけでも列挙すると、「地震再保険」「農業共済再保険」「森林保険」「漁船再保険及び漁業共済保険」「貿易再保険」「交付税及び譲与税配付金」「国債整理基金」「財政投融資」「外国為替資金」「エネルギー対策」「食料安定供給」「国有林野事業」「特許」「社会資本整備事業」「自動車安全」があり、それぞれ名称のあとに特別会計が付く。
これらの特別会計は、国が行う特定の事業や特定の資金を運用する等の目的で設けられているが、ほとんどが国会の縛りもなく、監督官庁のチェックなどもなく、自由に使える資金として、やりたい放題、行け行けどんどんで、きわめてずさんな財政運営がなされているとのことだ。
民主党政権が誕生してから、「事業仕分け」でこの闇の特別会計にメスが入り始め、その実態の一部が我々国民の前に明らかにされつつあるが、全容解明にはほど遠い。しかし、闇に光が当てられたことは確かだ。かつてないことで画期的なことだと思う。
ところで、特別会計の財政規模は一体どれだけあるのか? 2010年度予算総額は、一般会計92.2兆円に対して、特別会計の予算総額は367.1兆円で、なんと一般会計の4倍という規模で、一般会計と特別会計を合わせると、2010年度の国家予算総額は、459.3兆円という膨大な金額になる。ただし、特別会計では各会計間の取引があり、重複分が約半分あるとのことだが、重複分を除いたとしても、一般会計と特別会計を合わせると、276兆円はあるということだ。
特別会計の財源はどのようになっているのか? 労働保険や年金など保険事業については、保険料などがその財源であり、一般会計からの繰入金などで運営している。それ以外の特別会計については、特定の事業による事業収入や、特定の資金を運用して得た運用益によって運営している。もちろん、事業においても、資金運用においても、黒字もあれば、赤字もある。資金に不足が出ると、政府短期証券という、短期の国債(資金繰り債)を発行し、補てんするという。
しかし、財政規模があまりにも大きいため、損失が出た場合の金額も大きくなる。とくに、「財政投融資特別会計」や「外国為替資金特別会計」(PKO)については、このご時世であるので、融資や運用で損失が出るリスクは極めて高い特別会計ではないかと思う。
さて、特別会計が「埋蔵金」や「隠れ財産」と言われるのはなぜだろうか?何を指して「埋蔵金」や「隠れ財産」というのだろうか?
そのひとつが、余剰金を貯め込んだ「積立金」だそうだ。総額182兆4000億円、一般会計の税収(10年度37兆円)のほぼ5年分に達する「積立金」があるという。この積立金は現在ある20の特別会計の剰余金を積立ててきた合計であるが、単に積立金がこれだけあるというだけで、これすべてが「埋蔵金」だとは単純には言えないし、「年金特別会計」(127.8兆円)などは将来の支出に備える積立金なので埋蔵金とは言えない。いわゆる、貸借対照表の資産の内容、中身、そして、負債の内容、中身を見てみないと、それぞれの「特別会計」が持つ目的以外に「使える資金」がいくらあるのかは正確には言えないということだ。
たとえば、「財政投融資特別会計」の資産の部にある貸付金は190兆818億円だが、貸付先に一般会計19.6兆円をはじめ、住宅金融支援機構に28兆円、最も大きいのが地方公共団体への59兆円ある。国も地方自治体も大変な借金をかけているし、住宅金融支援機構への貸付も絶対安全な貸付先とは言えないのだ。
ところが、「埋蔵金」の在りかは、どうも「財政投融資」と「外国為替資金」の2つの特別会計にあるらしい。確かにこの2つは、財政規模がけた外れに大きい。運用の仕方も、極めて「投機的」で、リターンも大きいが、リスクも高い。また、それだけに「利権」も大きいということだ。
「財政投融資特別会計」については、前に述べたが、「外国為替資金特別会計」は、政府が金融市場で外貨を取引して為替相場を動かす「市場介入」の際に使われる資金である。
ある週刊誌によると「特別会計に眠る埋蔵金が312兆円」あり、上記の2つの特別会計にその「埋蔵金」が眠っているというのだ。
金額の大きさにも驚かされるが、本当にそれが「埋蔵金」と言えるようなものなのか、私たち庶民には、にわか信じられない話だ。
某週刊誌によると、2008年度「財政投融資特別会計」の貸借対照表が公表されていて、それによると、現預金、有価証券、貸付金、出資金等の総資産合計が、211兆9475億円あり、「外国為替資金特別会計」についても、外国債など有価証券が90兆円、現預金が31兆円、資産が121兆円で、2つの特別会計(重複分20兆円を除く)を合わせると、312兆円になるとのことだ。
また、冒頭の女流経済評論家、ある民放のテレビ番組にパネラーとして出演され、その中で話していることなので名前を伏せる必要はないので申し上げるが、カリスマ経済評論家と言われている勝間和代氏が、並みいる国会議員の先生方や専門家の前で、日本の埋蔵金・隠れ財産がなんと「700兆円」あると豪語されていた。(あまりにバカバカしいので少し見ただけでテレビを切った)
「埋蔵金が眠っている」という限り、丸丸手付かずで地下の金庫にでも眠って(保管)いるのかと想像するのだが、しかし、そんな都合のいい話がある訳はないのである。
「財政投融資」の貸借対照表を見ると一目瞭然で、資産勘定には、貸付金が190兆円もあるが、一方の負債勘定には「公債」として、国債の一種で、「財投債」を発行して借りたお金が、131.1兆円もあり、貸付金の70%近くが借金であることが分かる。
また、「外国為替資金」についても、運転資金の原資は、108兆円が「政府短期証券」を振り出しての借金なのだ。何のことはない、2つ合わせて、借金が240兆円近くあるということだ。
「埋蔵金・312兆円」の76.9%が借金であり、一般会計で表に出ている973兆円以外に、少なくとも2つの特別会計だけで、240兆円もあるということになる。
しかも、先ほども述べたように、「財政投融資」、「外国為替資金」のいずれの特別会計も、貸し倒れや、為替差損等のリスクが付きまとうということであり、こんな当てにならない「埋蔵金」はない。「隠れ財産」どころか、新たな「隠れ借金」を背負わされることになるのではないか?と心配するのは私一人ではないように思う。
結局、「埋蔵金」なるものは“幻想”に過ぎない、日本の財政は大丈夫と思わせ、国債をさらに買わせることがその一番の狙いであると、私は思う。現に証券会社やゆうちょ銀行をはじめ金融機関が、預金者に対して必至の売り込みをしているのを見れば明らかだ。
第一これだけの巨額の金が眠っている訳がない。日本の国家財政の“裏側”には、それこそ大変な『利権』が渦巻いており、国家財政に群がる利権屋集団が放っておくはずがないのだ。
特別会計の財政規模が一般会計の3倍以上もあるということは、原資が赤字国債と政府短期証券であることから、借金の規模も相当あると考えるほうが自然だ。
「国債は“親方日の丸”で大丈夫」ではなく「国債は“親方火の車”で危ない」というのが正直なところだろう。
1っ説には、表向きの一般会計上の約1000兆円と合わせて、優に、2000兆円は超えているだろうと言われているのである。
最後に、日本の財政問題の恐るべき実態を暴いた本がある。読まれた方もいると思うが、アメリカの経済誌「フォーブス」アジア太平洋支局長・ベンジャミン・フルフォード氏の著書、「泥棒国家の完成」だ。タイトルからして凄い。日本国家にとって、極めて「不都合な真実」『政・官・財・ヤクザの癒着の構造』の深部を、歯に衣着せ表現で暴いている。もし、興味がある方は読んでみる価値はあると思う。
いずれにしても、「埋蔵金」には裏があり、「埋蔵金」どころかとんでもない「隠れ借金」が国民の知らない所で作られているということだ。それだけでなく、日本の国家財政は、空恐ろしい、極めて深刻な事態になっているものと推測されるということである。
「埋蔵金」や「隠れ財産」の存在を口にし、「日本財政は大丈夫」「日本の国家財政が破綻するわけがない」と主張する経済評論家、金融機関や証券会社もたくさんあるが、日本の財政危機や破綻を明言する経済評論家や経済金融の専門家も少なくないし、新聞報道もある。専門家の中には、「2014年日本国家破産」警告編・対策編(浅井 隆著)という本まで出している。
国際通貨基金(IMF)によれば「日本の持ち時間は3,4年」しかない。国債暴落、凄まじい円安、そして、ハイパーインフレを招く「国家破産」が、間近に迫っているということだろう。
私はやはり「地球温暖化」と同様に、予防原則に基づいて、その日(Xday)は必ずやって来るものとして、心の準備だけはしておこうと思っている。
またまた、長~い文章、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
第4回たかしま市民まつりを開催します
催しのお知らせです。実行委員をしています。
第4回 たかしま市民まつり & たかしま市民活動屋台村2010
& しんあさひ子ども七夕まつり・子ども村
●日時:8月28日(土)12時より21時まで
●場所:新旭風車村・道の駅にて
●内容:★地引網体験・魚つかみ・市民ステージ発表
★地元の食材を使った「たかしまランチ選手権」
★地場産業である晒を使った浴衣のファッションショー
★屋台村では体験型の竹トンボや廃食油を使ったキャンドル作り等
★地元商工会などの模擬店
★盆踊りそして、フィナレーを飾る花火など盛りだくさんの楽しい企画がいっぱいです。
大変暑い中ですが、高島市新旭の風車村にぜひお越しください。お待ちしています。
私、今津のオヤジもキャンドル作りのコーナーにいます。
第4回 たかしま市民まつり & たかしま市民活動屋台村2010
& しんあさひ子ども七夕まつり・子ども村
●日時:8月28日(土)12時より21時まで
●場所:新旭風車村・道の駅にて
●内容:★地引網体験・魚つかみ・市民ステージ発表
★地元の食材を使った「たかしまランチ選手権」
★地場産業である晒を使った浴衣のファッションショー
★屋台村では体験型の竹トンボや廃食油を使ったキャンドル作り等
★地元商工会などの模擬店
★盆踊りそして、フィナレーを飾る花火など盛りだくさんの楽しい企画がいっぱいです。
大変暑い中ですが、高島市新旭の風車村にぜひお越しください。お待ちしています。
私、今津のオヤジもキャンドル作りのコーナーにいます。
温暖化による気候変動は手加減も容赦もない!
朝日新聞が「温暖化対策、受け身脱し自前の戦略を」の見出しと、「地球規模の気候変動を実感させられる夏である。」との書き出しで社説に掲げた。しかし、新聞やテレビなどのニュースによらずとも、誰もが実感している筈だ。世界中から、日本各地から記録的で深刻な被害の状況が刻々と伝えられている。昨年から見ても、気温の高さ、猛暑日の長さ、災害の頻度、被害の大きさのいずれもけた違いだ。それでも、メディアによっては、「この夏はとくに」とか「何十年ぶり」「温暖化との因果関係は不明」など、周期的に起こる単なる「自然現象」として取り扱う向きもまだまだある。
しかし、今まさに、世界中で、目の前で起こっている「異常気象」は、地球温暖化の中で起こっている気候変動であることは、紛れもない事実なのである。
このブログの投稿記事に「これからの10年をどう生きるか」があるが、その中に、「ガイア学説」の提唱者であり、生物物理学者のジェームズ・ラブロック氏の言葉を引用して、「自己調整する生命体としてのガイアが、このシステムを撹乱させ、他の生物種まで絶滅の危機に追いやりかねない、大繁殖した人間という一種を、排除、淘汰するために、復讐してきても何の不思議もない。ガイアは、慈悲も一切の手加減もしない、人間の想像をはるかに超えたやり方で容赦なく攻撃してくるだろう」と書いたが、本日の朝日新聞の社説に再びこの問題を掲げ「残暑というにはあまりにも厳しい暑さが日本列島を襲っている。」「熱中症で病院へ運ばれたり亡くなったりした人は記録的な数にのぼりそうだ。生命を脅かす猛暑である。」「地球は温暖化しつつある。今年のような猛暑は、今後も続くと考えなければならない。」と。
温暖化対策は、遅れれば遅れるほど被害の規模が大きくなり、防災対策などにかかる費用も大きくなるだけでなく、経済的な損失もより大きくなるのだ。それだけではない、熱波が襲ったロシア・シベリア地方で、2000人以上が死亡、猛暑火災でも40人が死亡し2000人以上が焼け出された。また、死亡1600人以上、被災者1540万人以上に達したパキスタンの洪水、中国甘粛省チベット自治州で起こった土石流で、死者行方不明者が1700以上、被災者5万人以上という、けた違いの被害を出したことで、災害救援や復興支援とともに、国の防災対策の遅れに対する補償問題が持ち上がっている。これらの被害は、天変地異ではなく、「人災」によるものだと言うのだ。
地球温暖化は、IPCC(国連・気候変動に関する政府間パネル)が明言したように、これまでの人間活動が招いたものだ。疑う余地はない。そして、私たち人間が招いてしまった地球温暖化に伴う気候変動に対して、各国の政府が温暖化の原因である二酸化炭素・CO2をはじめとする温室効果ガスの削減のための対策と、気候変動による災害に備えて、必要な防災対策を最優先課題として緊急に講ずるよう指摘している。2つの対策が遅れれば、2重の「人災」として、その責任が問われることになるということだ。ロシア、パキスタン、中国、そして、わが日本においても、災害が起こる度に、国や行政に対して、責任を追及する声が大きくなってくるものと思う。
しかし、温暖化をもたらした原因の一端は私たち国民、個々人にもあることを忘れてはいけないだろう。事が起こる前に、また、手遅れになる前に一人ひとりが今真剣に考え、日々の生活の中で、CO2排出の削減に努めるとともに、災害に対する備えや知識を持つことがなによりも大切ではないだろうか。
しかし、今まさに、世界中で、目の前で起こっている「異常気象」は、地球温暖化の中で起こっている気候変動であることは、紛れもない事実なのである。
このブログの投稿記事に「これからの10年をどう生きるか」があるが、その中に、「ガイア学説」の提唱者であり、生物物理学者のジェームズ・ラブロック氏の言葉を引用して、「自己調整する生命体としてのガイアが、このシステムを撹乱させ、他の生物種まで絶滅の危機に追いやりかねない、大繁殖した人間という一種を、排除、淘汰するために、復讐してきても何の不思議もない。ガイアは、慈悲も一切の手加減もしない、人間の想像をはるかに超えたやり方で容赦なく攻撃してくるだろう」と書いたが、本日の朝日新聞の社説に再びこの問題を掲げ「残暑というにはあまりにも厳しい暑さが日本列島を襲っている。」「熱中症で病院へ運ばれたり亡くなったりした人は記録的な数にのぼりそうだ。生命を脅かす猛暑である。」「地球は温暖化しつつある。今年のような猛暑は、今後も続くと考えなければならない。」と。
温暖化対策は、遅れれば遅れるほど被害の規模が大きくなり、防災対策などにかかる費用も大きくなるだけでなく、経済的な損失もより大きくなるのだ。それだけではない、熱波が襲ったロシア・シベリア地方で、2000人以上が死亡、猛暑火災でも40人が死亡し2000人以上が焼け出された。また、死亡1600人以上、被災者1540万人以上に達したパキスタンの洪水、中国甘粛省チベット自治州で起こった土石流で、死者行方不明者が1700以上、被災者5万人以上という、けた違いの被害を出したことで、災害救援や復興支援とともに、国の防災対策の遅れに対する補償問題が持ち上がっている。これらの被害は、天変地異ではなく、「人災」によるものだと言うのだ。
地球温暖化は、IPCC(国連・気候変動に関する政府間パネル)が明言したように、これまでの人間活動が招いたものだ。疑う余地はない。そして、私たち人間が招いてしまった地球温暖化に伴う気候変動に対して、各国の政府が温暖化の原因である二酸化炭素・CO2をはじめとする温室効果ガスの削減のための対策と、気候変動による災害に備えて、必要な防災対策を最優先課題として緊急に講ずるよう指摘している。2つの対策が遅れれば、2重の「人災」として、その責任が問われることになるということだ。ロシア、パキスタン、中国、そして、わが日本においても、災害が起こる度に、国や行政に対して、責任を追及する声が大きくなってくるものと思う。
しかし、温暖化をもたらした原因の一端は私たち国民、個々人にもあることを忘れてはいけないだろう。事が起こる前に、また、手遅れになる前に一人ひとりが今真剣に考え、日々の生活の中で、CO2排出の削減に努めるとともに、災害に対する備えや知識を持つことがなによりも大切ではないだろうか。
猛暑の中、汗だくの稲刈り始まる
今日も我が家の軒先の温度計は36度を指しています。うだるような暑さの中、早生(早取り)品種「ハナエチゼン」の収穫が始まりました。最新のコンバインが1反20~30分の速さで刈ってしまいます。最新のコンバインは伸長式の長いアームが付いていて、刈り取り、脱穀した籾をタンクに溜め、アームを使って軽トラの荷台に取り付けられた収納袋に流し込むようになっているのです。最近はこの種のコンバインが支流になってきたようです。
少し前までは、コンバインで刈り取り、脱穀した籾をタンクから30㎏入りの回収袋に取り込み、一輪車などを使って軽トラの荷台に乗せ、乾燥機のある所まで運ぶのですが、これがほとんど手作業なのでかなりの重労働なのです。我が集落でも農家の平均年齢が70歳を超えているので、何人もの人手がないと捗りません。そこで、農家は借金までして、最新のコンバインを購入するのです。
ところで、回収した籾は乾燥機に投入され、灯油を燃やし、10時間ほどかけて乾燥させるのですが、水分が14%位になるように設定されていて、その値になると乾燥機は自動的に止まります。水分は多くても少なくてもいけません。14%が美味しいお米の基準なのです。3年前この地に引っ越してきた翌年、手で刈り取り、稲木を組み、はざ架けで天日干したのですが、その時も、軽量器で水分量を計り14%を目安にして脱穀しました。天日干したお米の味は格別でしたが、それこそ大変な作業なので二度と出来そうにありません。さて、乾燥させた籾をうす摺り機に掛け玄米にするのですが、出てきた玄米を30㎏入りのコメ袋に詰めて米作りが完了します。この瞬間、ああ、今年も終った!という実感が湧いてくるのです。4ケ月間の農作業の苦労が実を結ぶ瞬間です。
早生の収穫が終わると、1~2週間後にはコシヒカリやキヌヒカリといった品種の稲刈りです。やはり、働き手のある土日に作業が集中します。もちろん天気の良い日を選んで稲刈りをします。私はそのまた1週間位後の9月中旬の天気の良い日に収穫することになると思います。わくわくドキドキの収穫まであと少しです。
少し前までは、コンバインで刈り取り、脱穀した籾をタンクから30㎏入りの回収袋に取り込み、一輪車などを使って軽トラの荷台に乗せ、乾燥機のある所まで運ぶのですが、これがほとんど手作業なのでかなりの重労働なのです。我が集落でも農家の平均年齢が70歳を超えているので、何人もの人手がないと捗りません。そこで、農家は借金までして、最新のコンバインを購入するのです。
ところで、回収した籾は乾燥機に投入され、灯油を燃やし、10時間ほどかけて乾燥させるのですが、水分が14%位になるように設定されていて、その値になると乾燥機は自動的に止まります。水分は多くても少なくてもいけません。14%が美味しいお米の基準なのです。3年前この地に引っ越してきた翌年、手で刈り取り、稲木を組み、はざ架けで天日干したのですが、その時も、軽量器で水分量を計り14%を目安にして脱穀しました。天日干したお米の味は格別でしたが、それこそ大変な作業なので二度と出来そうにありません。さて、乾燥させた籾をうす摺り機に掛け玄米にするのですが、出てきた玄米を30㎏入りのコメ袋に詰めて米作りが完了します。この瞬間、ああ、今年も終った!という実感が湧いてくるのです。4ケ月間の農作業の苦労が実を結ぶ瞬間です。
早生の収穫が終わると、1~2週間後にはコシヒカリやキヌヒカリといった品種の稲刈りです。やはり、働き手のある土日に作業が集中します。もちろん天気の良い日を選んで稲刈りをします。私はそのまた1週間位後の9月中旬の天気の良い日に収穫することになると思います。わくわくドキドキの収穫まであと少しです。