今津のオヤジのつぶやき

7月の家庭向け電力使用16%減の快挙!に乾杯!

2012年08月21日

 “原発を動かさなくてもよかった”、そうなのだ。脱原発の世論が、国民の脱原発への熱い思いが、熱い夏を乗り越え、電力使用を16%も抑えた。
 野田政権が国民の願いより、関電の利益を優先させ、大飯原発3,4号機の再稼働の強行したことへの明確な答えであり、圧倒的多数の国民の脱原発への意志表示でもあると心から思う。

 また、この間行われてきた、将来の原発比率―0%、15%、20~25%―の意見聴取会や各種公聴会で、「20~25%」にしたい、国と電力会社が、やらせなど、演出を画策したにもかかわらず、ことごとく「“0%”支持」「原発ノー」が多数を占めていたことからも、答えは明らかだと思う。
 勿論、国民の間には「原発はない方がいいが、電気が止まるのも困る」といった心情を持った人たちもたくさんいると思うが、しかし、原発事故を目の当たりにして、「なくせるものなら原発はない方がいい」と考える人たちの方が圧倒的多数であることは間違いない。

 何れにしても、「電力が不足するという」国と電力会社が言ってきた、原発再稼働の前提が崩れた今、大飯原発3,4号機の稼働を直ちに停止すべきである。

 そして、私たち庶民は一方で、省エネ、節電の取り組みをさらに進め、「原発の電気がなくても十分足りるよ」、だから「原発はいらない」と言えるように、 また、太陽光、小水力発電など、市民自らの手で、自然エネルギーによる電気の自給で、「原発はもう必要ない」ときっぱり言えるような暮らしに、みんなでシフトしていくことが、原発を止める一番の近道ではないかと心からそう思う。

 省エネ・節電・エネルギーの自給は「脱原発への大きな一歩」。
 とりあえず、家庭向け電力使用16%削減の快挙に“乾杯!”      


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Posted by 陽ちゃん at 09:53│Comments(0)原発問題
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