東北関東大震災がもたらした被害はあまりにも甚大
3月11日に発生した未曾有の東北関東大震災から1週間が経過した。東北から関東にかけてM9.0という巨大地震と巨大津波が海岸線に押し寄せ、海沿いの街を一瞬のうちに壊滅させ、想像を絶する甚大な被害をもたらした。死者・行方不明者は1万6000人以上、難を逃れ避難所に避難している被災者が40万人を超える戦後最悪の事態になっており、行方不明者の捜索も長期化が予想される。
地震と津波の被害はそれだけではない。福島第一原子力発電所で重大事故が発生し、放射性物質漏れと電力不足の危機にあり、日本の国策として推進してきた原子力・原子力発電行政にも大打撃を与え、今後の日本経済と国民生活に深刻な影響を及ぼそうとしている。
震災によって、日本のエネルギーと食料事情の脆弱さを露呈
震災後、株式市場で株価が暴落、日本だけでなく世界各地の市場でも軒並み株価が下がり、世界経済の先行きに不安が広がっている。
また、すでに震災前から北アフリカのチュニジア、エジプトそして、中東の石油産油国のリビアで、相次ぎ政変や政情不安が高まっているが、同時に、昨年来続いているロシア、オーストラリアでの干ばつ、洪水、南米ブラジルを襲った豪雨と洪水など異常気象により穀物の生産が大幅に減少、加えて中国、インドなど新興国で石油と穀物の需要が高まる中、原油や穀物価格が急騰を続けている。
そして、大震災後、被災地を中心に石油と食料が逼迫する中、需要が一気に高まり、先行きと品薄への不安から、庶民の間で無用の買いだめ、買い急ぎも相まって、ガソリンをはじめ石油製品と食料品、水不足、加えて電力不足が被災地を中心に深刻化し、日本全体に先行きに対する不安感が広がり始めている。
石油と電気に依存した生活にどっぷり浸かってきた日本社会。しかも、この国民生活の根幹である石油は、ほぼ100%、食料も60%を輸入に頼る日本。現在日本のエネルギーと食料に対する脆弱さと危うさを、この大震災によってはからずも露呈してしまったように思う。
日本経済の先行き不安と、深刻な財政状況
今後の日本経済の先行き不安もさることながら、日本の深刻な財政状況についても極めて大きな不安材料だ。
平成23年度予算案は、震災前の国会で成立の見通しが立たずに立ち往生、未曾有の大震災に見舞われ成立のメドすら立っていない。予算規模は史上最高、今回も赤字国債の乱発で賄う内容だが、大震災の甚大な影響で企業の収益が悪化し、税収など歳入見込みが大幅に狂うことは確実の情勢だ。
今後、最も危惧する問題は、日本経済の先行き不安と膨大な震災復興財源の逼迫による「国家財政の破綻」が現実になることへの懸念だ。この度の大震災は日本にとって、まさに、国家的危機であり、日本の差し迫った重要課題である財政再建にとっても致命傷になるかもしれない。
未曾有の大震災と原発事故をきっかけにして、株価が暴落しているが、4月以降の実体経済を占うもので、日本経済が落ち込むことは確実の情勢だ。
しかし、株式市場の暴落の一方で、ドル売り円買いが進み、一時1ドル76円台まで円が急騰。異常なまでの「円高」水準になっているが、これは、「円が安定した通貨だから」とか「円が信頼されているから」円が買われているというようなものでは決してない。これまでも、一時避難先として、あるいは投機目的として円が買われ円高が続いていたが、今回起きている急速な「円高・ドル安」は事情がまったく違うのだ。
許せないヘッジファンドなど「投機集団」の“マネーゲーム”
ドルを売り、円を買っているのは他でもない、生保、損保などの保険会社と金融機関などの機関投資家だ。また、この機に乗じてヘッジファンドなど投機筋によるドル売り円買いが円高に拍車をかけている。
生保、損保、銀行などがドル建て資産を売却し、円買いをしているのにはそれなりの理由がある。それは、震災と原発事故によって、保険金支払い等補償や復興資金で巨額の円資金が必要になってくると言われているからだ。
しかし、ヘッジファンドと呼ばれる投機集団の目的は、投機による“マネーゲーム”によって巨額の利益を得ることだ。彼らは利益を得るためには国を一つ潰すくらいなんとも思わない。彼らの手法はいたって単純で、巨額の資金を動かし、今回のように円を買う一方で、ドルを売り、ドルが1ドル82円から76円の底値になるタイミングでドルを買い戻すのだ。円を買いまくり円が上がり異常な円高になると、日本政府をはじめ、異常な円高に歯止めを掛けるため、G7各国が協調して市場介入する。何10兆円規模で円が売られドルが買われる。投機集団はそうなることを見越して円買いドル売りを仕掛けているのだ。協調介入で81円まで値を戻したタイミングで円を売り、差引5円の儲けというカラクリだ。
大震災や原発事故に乗じてマネーゲームで利益を得る投機集団の行為はけっして許されるべきものではない。
こうした投機集団が世界中のいわゆる「市場」で、株や債券、為替、先物取引で巨額の資金を動かし暗躍していることは周知の事実だが、未曾有の災害に見舞われ、国家的危機という事態にある我が国をターゲットしているのであればまさに憂慮すべき事態と思う。我々一般国民、ましてや、被災された人たちにとっては、まったく別世界の無関係の話であるようだが、けっして無関係ではない。むしろ、市場の動きに経済も国民生活も大いに左右されているのだ。
「円高」が一転「円安・日本売り」で「国債」が暴落すれば一大事
今後、円高が一転して円売り「円安」に向かうようなことになれば、日本経済と国民生活に与える影響は極めて大きいと言わなければならない。
石油や食料を輸入に頼っている日本は、円安になればドル建てなど外貨決済の輸入価格が上がるからだ。
現在被災地を中心に不足している、ガソリンや灯油、食料品など輸入関連商品の価格が日本全体で上昇することになる。
さらに、東電の原発事故により電力供給がストップすることで、今後電力不足が生じ、石油などによって火力発電所をフル稼働させるしかなくなるが、石油の需要が一層高まり、石油関連企業への影響や石油関連商品の値上がりにつながることになり、当然、電気料金にも跳ね返ることになるのだ。
株、債券、円売りなど「日本売り」が始まれば、異常に膨れ上がった「国債」が暴落しかねない。国が乱発してきたいわゆる赤字国債は、2011年度末で1000兆円を突破することは確実で、まさに、日本の国家財政は危機的状況なのである。国際通貨基金(IMF)も日本に残された財政立て直しの猶予期間は、後2、3年と見ているのだ。
問題はこの国債をゆうちょ銀行を筆頭に、その大半を日本の金融機関が保有していることだ。国民が銀行などに預けている預金の大半は赤字国債に替っているということになる。金融機関がこれ以上国債を買い上げることができなるだけでなく、保有している国債を手放さざるをえない状況になれば、国の財政は破綻の危機に陥ることになる。そのとき日銀は金融機関が放出する国債を買い取るしかなく、膨大な日本銀行券を発行せざるをえなくなり、もっとも恐れるハイパーインフレーション引き起こす事態に陥るのではないかと心から危惧する。
“明日は我が身”と心得なければならない!
今回の大震災と原発事故は、けっしてよそ事ではない。
地震やそれに伴う津波は、天変地異でけっして避けられない、地球そのものの活動だ。地球46億年の歴史の中で地殻変動は数えきれないほどあった。日本はまさに地殻、3つプレート境界の上にあるだけでなく、日本列島のいたるところに活断層や火山帯が走っており、まさに、「地震列島」日本全体が「地震の巣」といってよいのだ。ここ30年以内に起るとされる東海、東南海、南海沖地震はじめ、何時起ってもおかしくない状況にあるとされる活断層が全国至る所にあり、ここ高島市でも危険な活断層がある。
また、原子力発電所も、敦賀原発をはじめ全国20箇所、今回事故を起こした福島第一原発を入れて54基の原子炉が稼働している。しかも、原発のすべてが海に面して建設されており、想定外の地震や津波によって54基のすべての原発で今回のような事故が起る可能性があるということだ。
さらに、今後起る災害は、いつ起こるかもしれない地震や津波だけではない。地球温暖化に伴う気候変動による災害が容赦なく確実にやって来るということだ。大型化する台風、竜巻、台風がもたらす高波、集中豪雨、洪水、土砂災害、干ばつ、落雷、森林火事、異常高温、異常低温、紫外線の増大、気温の上昇にともなって様々な感染症も増加する。
温暖化対策は進んでおらず、温暖化は加速しはじめており、異常気象の頻発など気候変動は年々激しさを増していくだろうと予測されているのだ。
まさに、明日は我が身なのである。身に危険が及ぶことは誰しもあることを自覚するべきではないだろうか。今はすでに起ってしまった、東北関東大震災と原発事故を乗り越えることだが、この未曾有の災害で示された多くの教訓から真剣に学ばなければならないと思う。
電気(自然エネルギーによる自家発電)、食料と水、燃料(薪・炭)、生活用品、生活習慣病の予防と健康管理、住む場所、避難先、連絡通信手段と移動手段、隣近所との協力、そして、お金の管理等々、自らと家族の身の安全を確保することについて、日頃からしっかり話し合っておこうと思う。
明日は我が身と心得え、今後、想定される地震・津波、温暖化に伴う気候変動、原発事故、そして、財政破綻など、想像をはるかに超える様々な災害と苦難に、本気で備えていかなければならないと心から思う。
地震と津波の被害はそれだけではない。福島第一原子力発電所で重大事故が発生し、放射性物質漏れと電力不足の危機にあり、日本の国策として推進してきた原子力・原子力発電行政にも大打撃を与え、今後の日本経済と国民生活に深刻な影響を及ぼそうとしている。
震災によって、日本のエネルギーと食料事情の脆弱さを露呈
震災後、株式市場で株価が暴落、日本だけでなく世界各地の市場でも軒並み株価が下がり、世界経済の先行きに不安が広がっている。
また、すでに震災前から北アフリカのチュニジア、エジプトそして、中東の石油産油国のリビアで、相次ぎ政変や政情不安が高まっているが、同時に、昨年来続いているロシア、オーストラリアでの干ばつ、洪水、南米ブラジルを襲った豪雨と洪水など異常気象により穀物の生産が大幅に減少、加えて中国、インドなど新興国で石油と穀物の需要が高まる中、原油や穀物価格が急騰を続けている。
そして、大震災後、被災地を中心に石油と食料が逼迫する中、需要が一気に高まり、先行きと品薄への不安から、庶民の間で無用の買いだめ、買い急ぎも相まって、ガソリンをはじめ石油製品と食料品、水不足、加えて電力不足が被災地を中心に深刻化し、日本全体に先行きに対する不安感が広がり始めている。
石油と電気に依存した生活にどっぷり浸かってきた日本社会。しかも、この国民生活の根幹である石油は、ほぼ100%、食料も60%を輸入に頼る日本。現在日本のエネルギーと食料に対する脆弱さと危うさを、この大震災によってはからずも露呈してしまったように思う。
日本経済の先行き不安と、深刻な財政状況
今後の日本経済の先行き不安もさることながら、日本の深刻な財政状況についても極めて大きな不安材料だ。
平成23年度予算案は、震災前の国会で成立の見通しが立たずに立ち往生、未曾有の大震災に見舞われ成立のメドすら立っていない。予算規模は史上最高、今回も赤字国債の乱発で賄う内容だが、大震災の甚大な影響で企業の収益が悪化し、税収など歳入見込みが大幅に狂うことは確実の情勢だ。
今後、最も危惧する問題は、日本経済の先行き不安と膨大な震災復興財源の逼迫による「国家財政の破綻」が現実になることへの懸念だ。この度の大震災は日本にとって、まさに、国家的危機であり、日本の差し迫った重要課題である財政再建にとっても致命傷になるかもしれない。
未曾有の大震災と原発事故をきっかけにして、株価が暴落しているが、4月以降の実体経済を占うもので、日本経済が落ち込むことは確実の情勢だ。
しかし、株式市場の暴落の一方で、ドル売り円買いが進み、一時1ドル76円台まで円が急騰。異常なまでの「円高」水準になっているが、これは、「円が安定した通貨だから」とか「円が信頼されているから」円が買われているというようなものでは決してない。これまでも、一時避難先として、あるいは投機目的として円が買われ円高が続いていたが、今回起きている急速な「円高・ドル安」は事情がまったく違うのだ。
許せないヘッジファンドなど「投機集団」の“マネーゲーム”
ドルを売り、円を買っているのは他でもない、生保、損保などの保険会社と金融機関などの機関投資家だ。また、この機に乗じてヘッジファンドなど投機筋によるドル売り円買いが円高に拍車をかけている。
生保、損保、銀行などがドル建て資産を売却し、円買いをしているのにはそれなりの理由がある。それは、震災と原発事故によって、保険金支払い等補償や復興資金で巨額の円資金が必要になってくると言われているからだ。
しかし、ヘッジファンドと呼ばれる投機集団の目的は、投機による“マネーゲーム”によって巨額の利益を得ることだ。彼らは利益を得るためには国を一つ潰すくらいなんとも思わない。彼らの手法はいたって単純で、巨額の資金を動かし、今回のように円を買う一方で、ドルを売り、ドルが1ドル82円から76円の底値になるタイミングでドルを買い戻すのだ。円を買いまくり円が上がり異常な円高になると、日本政府をはじめ、異常な円高に歯止めを掛けるため、G7各国が協調して市場介入する。何10兆円規模で円が売られドルが買われる。投機集団はそうなることを見越して円買いドル売りを仕掛けているのだ。協調介入で81円まで値を戻したタイミングで円を売り、差引5円の儲けというカラクリだ。
大震災や原発事故に乗じてマネーゲームで利益を得る投機集団の行為はけっして許されるべきものではない。
こうした投機集団が世界中のいわゆる「市場」で、株や債券、為替、先物取引で巨額の資金を動かし暗躍していることは周知の事実だが、未曾有の災害に見舞われ、国家的危機という事態にある我が国をターゲットしているのであればまさに憂慮すべき事態と思う。我々一般国民、ましてや、被災された人たちにとっては、まったく別世界の無関係の話であるようだが、けっして無関係ではない。むしろ、市場の動きに経済も国民生活も大いに左右されているのだ。
「円高」が一転「円安・日本売り」で「国債」が暴落すれば一大事
今後、円高が一転して円売り「円安」に向かうようなことになれば、日本経済と国民生活に与える影響は極めて大きいと言わなければならない。
石油や食料を輸入に頼っている日本は、円安になればドル建てなど外貨決済の輸入価格が上がるからだ。
現在被災地を中心に不足している、ガソリンや灯油、食料品など輸入関連商品の価格が日本全体で上昇することになる。
さらに、東電の原発事故により電力供給がストップすることで、今後電力不足が生じ、石油などによって火力発電所をフル稼働させるしかなくなるが、石油の需要が一層高まり、石油関連企業への影響や石油関連商品の値上がりにつながることになり、当然、電気料金にも跳ね返ることになるのだ。
株、債券、円売りなど「日本売り」が始まれば、異常に膨れ上がった「国債」が暴落しかねない。国が乱発してきたいわゆる赤字国債は、2011年度末で1000兆円を突破することは確実で、まさに、日本の国家財政は危機的状況なのである。国際通貨基金(IMF)も日本に残された財政立て直しの猶予期間は、後2、3年と見ているのだ。
問題はこの国債をゆうちょ銀行を筆頭に、その大半を日本の金融機関が保有していることだ。国民が銀行などに預けている預金の大半は赤字国債に替っているということになる。金融機関がこれ以上国債を買い上げることができなるだけでなく、保有している国債を手放さざるをえない状況になれば、国の財政は破綻の危機に陥ることになる。そのとき日銀は金融機関が放出する国債を買い取るしかなく、膨大な日本銀行券を発行せざるをえなくなり、もっとも恐れるハイパーインフレーション引き起こす事態に陥るのではないかと心から危惧する。
“明日は我が身”と心得なければならない!
今回の大震災と原発事故は、けっしてよそ事ではない。
地震やそれに伴う津波は、天変地異でけっして避けられない、地球そのものの活動だ。地球46億年の歴史の中で地殻変動は数えきれないほどあった。日本はまさに地殻、3つプレート境界の上にあるだけでなく、日本列島のいたるところに活断層や火山帯が走っており、まさに、「地震列島」日本全体が「地震の巣」といってよいのだ。ここ30年以内に起るとされる東海、東南海、南海沖地震はじめ、何時起ってもおかしくない状況にあるとされる活断層が全国至る所にあり、ここ高島市でも危険な活断層がある。
また、原子力発電所も、敦賀原発をはじめ全国20箇所、今回事故を起こした福島第一原発を入れて54基の原子炉が稼働している。しかも、原発のすべてが海に面して建設されており、想定外の地震や津波によって54基のすべての原発で今回のような事故が起る可能性があるということだ。
さらに、今後起る災害は、いつ起こるかもしれない地震や津波だけではない。地球温暖化に伴う気候変動による災害が容赦なく確実にやって来るということだ。大型化する台風、竜巻、台風がもたらす高波、集中豪雨、洪水、土砂災害、干ばつ、落雷、森林火事、異常高温、異常低温、紫外線の増大、気温の上昇にともなって様々な感染症も増加する。
温暖化対策は進んでおらず、温暖化は加速しはじめており、異常気象の頻発など気候変動は年々激しさを増していくだろうと予測されているのだ。
まさに、明日は我が身なのである。身に危険が及ぶことは誰しもあることを自覚するべきではないだろうか。今はすでに起ってしまった、東北関東大震災と原発事故を乗り越えることだが、この未曾有の災害で示された多くの教訓から真剣に学ばなければならないと思う。
電気(自然エネルギーによる自家発電)、食料と水、燃料(薪・炭)、生活用品、生活習慣病の予防と健康管理、住む場所、避難先、連絡通信手段と移動手段、隣近所との協力、そして、お金の管理等々、自らと家族の身の安全を確保することについて、日頃からしっかり話し合っておこうと思う。
明日は我が身と心得え、今後、想定される地震・津波、温暖化に伴う気候変動、原発事故、そして、財政破綻など、想像をはるかに超える様々な災害と苦難に、本気で備えていかなければならないと心から思う。
“自己免疫力・自然治癒力は素晴らしい”
ガンの自発的治癒めざして70余日
ガンを克服するために、自己免疫力を高め、自らの力で治すと言う、「ガン告知」を受けた直後から始めた代替療法も70日余りが経過した。
この間、自発的治癒への第一歩は、まず知識を得ること考え「ガンとはどんな病気?」「なぜガンに?」「原因は?」「ガンを治す方法は?」などの疑問について様々な書物を読み、インターネットを使ってガンに関する情報を集め、ガン克服のために多くのことを学んだ。そして、そもそも「ガン」とはどんな病気なのかを調べ、そのガンができるメカニズムを知った。
その中で、西洋医学の「ガンの三大療法」の問題点と限界に気づくとともに、ガンと向き合い、ガンを招いた原因である、これまでの間違った食生活や無理な生き方を改め、「自己免疫力」の力で治す「代替療法」があることを知った。
そして、本来すべての人間に生まれながらに備わっている、病気を予防し病気と闘う「自己免疫力」と「自然治癒力」という機能によってガンはおろか生活習慣や無理な生き方、さまざまなストレスに起因するすべての病気は治せるという結論に達し、迷わず代替療法を選択したのだ。
私の挑戦は“一杯の玄米”からはじまった。
私の挑戦は一杯の玄米からはじまった。私が選択した代替療法は、①「玄米菜食」(玄米と野菜)を中心とした食事療法。② 体温を上げる「半身浴」による温熱療法。③ 毎日散歩するなど体を動かす運動療法。④ 過度のストレスを溜めない生活スタイルに切り替える。といういたってシンプルな「4療法」だった。その目的は、ガンを招いたこれまでの間違った食生活や運動不足、過度のストレスを溜めこんでしまう無理な生活態度など、ガンを招いた根本原因を改めること。そして、何よりも、このような間違った食生活や無理な生活態度によって、低下させてしまった自己免疫力と自然治癒力を高めることだった。
そして、「ガン告知」を受け、「胃の全摘手術」決めた昨年12月24日(入院・手術はキャンセル)の翌日からはじめた代替療法による療養から70余日を迎え、3月に入って代替療法の経過を確かめるべく、別の医療機関の診察と検査を受けた。
腫瘍マーカーは正常、そして、ガンは消えていた!
「胃がん・全摘」の診断を受けてから約2ケ月後の診察になるのだが、別の医療機関による2回目の診察になるので、やはり、「セカンド オピニオン」になると思う。
街の開業医であるが、エコー検査と内視鏡検査(胃カメラ)の設備がある医療機関で診察を受け、血液検査及びエコー検査、内視鏡・病理検査を受けた。
結果、血液検査によるガンにたいする指標となる腫瘍マーカー(CEA・胃ガン)の値は、0.5以下(4.0以下は正常)と全く異常なしだった。
また、他の臓器への転移や異常を調べる、腹部エコー検査でも、すい臓、肝臓などへの転移や異常は認められなかった。
そして、内視鏡検査(胃カメラ)の結果は、これまでの代替療法の選択が正しかったことを確信させるものだった。ガンが消えていたのだ!
最初の検査から2ケ月、玄米菜食による代替療法について全く反応がなかった医師も、先の病院よりの「診断書と写真データ」に対して、「噴門にできているので全摘手術が一般的」と言っていたので、内視鏡検査の結果は意外だったようだ。
ガン療養はまだ始まったばかり、これからも続ける『玄米菜食』
検査の結果は、私が選択した代替療法が正しかったことを確信させてくれる内容であったが、しかし、ガンを完全に克服した訳では勿論ない。まだ、ガン療法ははじまったばかりなのだ。ガンはそんな生易しい病気ではない。手強い相手であることには間違いない。
ミクロ的に言えばガン細胞は体のいたる所に点在しているという。油断してガンを招く原因となった元の生活習慣に戻ればガンは再発・転移するだろう。
少なくとも半年は、玄米菜食による食事療法をはじめとした4療法を続け、ガンの棲みにくい、そしてなによりも、ガンをはじめ、高血圧症や糖尿病などの生活習慣病を予防する観点からも、病気にならない体(体質)をつくることが大切と思う。
ところで、私の選択した代替療法・「4療法」の中でもとくに厳格に実行したのが「玄米菜食」による食事療法。玄米が如何に優れているかは前回の投稿で述べたが、人間の生命を維持していく上で、言い方を変えれば、健康な体を作っていく上で、必要な栄養素・炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミンB群など丸ごと含み、食物繊維も豊富な“最強の免疫力強化食品”であることだ。
ガン克服の鍵を握るのはやはり食事
ガン克服の鍵を握るのはやはり食事であり、この玄米をとにかく良く噛んで食べることが重要なポイントだと思う。なぜ玄米でなければならないのか?答えは簡単で、とにかく生きて行くうえで必要な栄養素が詰まっていることだ。
そして、この大切な栄養素(脂肪、ビタミン、ミネラル)は胚芽とヌカの皮にも含まれている。新たな生命を生みだす生命力は胚芽にあるといっても過言ではない。
また、玄米、とくに胚芽はよく噛まないとその栄養素が生きてこないというのも大切なポイントだ。とにかくよく噛んで食べる(一口100回以上噛む)よく噛むと少量なのに満腹感が得られ、消化・吸収がよいので、胃、十二指腸、腸などの消化器系、そして、肝臓、すい臓など他の臓器にも余分な負担をかけないということになる。また、玄米に豊富に含まれる食物繊維が体に不要な老廃物を体の外に排泄してくれるのだ。
そしてなによりも、玄米は最強の免疫力強化食品と言われるように、きわめてガン抑制効果の高い食品だということだ。玄米の他にも、抗がん性の高い食品に、にんにく、キャベツ、大豆、生姜、セリ科(にんじん、セロリ)玉葱、亜麻、全粒小麦、ナス科(トマト、ナス、ピーマン)などがあるが、とにかく、抗がん性の高い、ガンの嫌がる食品を徹底して食べるということだ。
さらに、重要なことは、玄米菜食は栄養を取りながら痩せられるという点だ。玄米はある意味最高のダイエット食品かもしれない。玄米と野菜しか食べないので痩せるのは当然なのかもしれないが、とにかく、玄米菜食を始めて、10日目で5kg、20日目で10kg、そして、現在は80kgあった体重が67kgまで落ちた。急激な減量と言う他ないが、しかし、この減量は、玄米菜食そのものの狙いであり、目的なのである。少し過酷なようだが、痩せることによってガン細胞を飢えさ、ガンが棲みにくい体に一変させることがその最大の目的だったのだ。
生き方を変えさせてくれて、「ガン」に感謝!
考えてみると、慣れ親しんだ生活習慣や生き方を変えることは容易ではない。ましてや会社勤めなど現役で仕事をしている人にとっては、仕事が生活の中心になっているので、何事につけ仕事が優先され、どれだけ多くのストレスを受け、健康に悪影響を与えていると分かっていても、今の生活習慣や生活スタイルを変えることは難しいのが現実だ。健康のため仕事を止める、生活スタイルを変えるなどとんでもない話で、一大決心がいる。
しかし、「ガン」の威力は絶大だ。一般的には「ガン」との診断は「死の宣告」を受けるも同然の響きがある。価値観をも一変させる。
私は4年前に、農ある田舎暮らしがしたくて、大津市から現在の高島市今津町に引っ越してきたのだが、ご近所のご好意で田圃を借り、3年前から農薬や化学肥料を一切使わずコメを作っている。ところが、せっかくの安心安全なコメを白米でしか食べてこなかったのだ。玄米が体に良いと分かっていても白米でしか食べなかった。また、食生活だけでなく、せっかく、素晴らしい豊かな自然環境の中で暮らしているのに、散歩すらあまりしない運動不足の生活ぶりだったと思う。
そんな生活習慣を一変させてくれたのが「ガン」だった。食生活から健康について、自分の体の仕組みについてなど価値観までも変えてしまったのだ。
今は、生き方まで変えてくれた「ガン」に心から感謝している。
自己免疫力は素晴らしい!自分の体に感謝!
そして、今、自分の体に備わっている「自己免疫力」と「自然治癒力」の素晴らしさを実感し、自分の体に心から感謝している。
人間の体は約60兆個からの細胞で成り立っており、1個の細胞には約5万個の遺伝子が組み込まれているという。そして、毎日数100万個の遺伝子によって予めプログラムされた役割を終えた細胞が死滅(プログラミングされた細胞の自然死=アポトーシス)し、替わって新しい細胞が生まれてくる。しかし、役割を終えた細胞の中に約数万個が突然変異によって死にそこなう細胞があるらしい。それが「ガン細胞」なのだ。
数万個の死滅しそこなったガン細胞がすべて体の中で増殖しはじめたら大変なことになる訳だが、そうはならない。そのほとんどが「免疫細胞」と呼ばれる白血球=リンパ球(35%)・顆粒球(60%)・マクロファージ(5%)によって除去される仕組みになっている。これが、誰しもが生まれながらに備わっている『自己免疫力』なのだ。
免疫細胞・白血球で特に大切な役割を果たしているのが、リンパ球とマクロファージだ。リンパ球は免疫細胞の司令塔で、外部から侵入した有害な細菌や異物に直接攻撃をかける。マクロファージは貪食細胞と呼ばれ、侵入したバイ菌や異物、ガン細胞をも丸ごと喰ってしまうのだ。
ところが、それでも、突然変異したガン細胞が毎日1,2個は残り、体中に点在。細胞分裂を繰り返し増殖していくということだ。
因みに、個人差はあるし、それぞれの生活習慣によっては増殖する場所・部位は異なるだろうが、1cmのガン細胞に増殖するのに10年かかるという。
それが、間違った食生活を続けたり、過度のストレスを受けたり緊張状態にあるとき、自律神経のバランスが崩れ、呼吸や体温、血圧などの調節がうまくいかなくなり、白血球などの免疫力にも悪影響を与えて、表(発症)に出てくるのだ。これがガンのできるメカニズムだが、逆に言えば、間違った生活習慣や無理な生き方を改め、自律神経のバランスを整え、低下した免疫力を高めれば、病気にならないし、ガンは治せるということだ。
早期発見は大切だが、早期治療の前に「ガン」について学ぶこと!
ところで、自覚症状がまったくなくてもガンは確実に進行していることになるのだが、自覚症状がない間は言わば「ガンと共存」している状態ということになる。
ガンと共存している間も、免疫細胞は休まず働いているし、体は必ずガン細胞の増殖や進行に反応し、サイン(口の渇き、便の色等)を送ってくれるのだ。そのサインをしっかり受け取ったときから、いよいよ「ガンと向き合う」ことになるのだが、一般的には誰しもが病院に行き専門医の診断を受ける。
そして、「早期発見・早期治療」ということでほとんどのガン患者が、「がんの三大療法」手術、放射線治療、抗がん剤の治療を受けるのだ。
もちろん、ガンに限らずどんな病気でも、早期発見は良いことだが、慌てて三大療法による早期のガン治療をすることはないのだ。
たとえ、「末期がん」であっても、まず、ガン患者本人とその家族がしっかり「ガン(病気)と向き合う」こと。
何よりも重要なことは、ガンになった原因を明確にすることだ。ガン(病気)が発症した原因は必ずある。そして、ガンについて学び知識を得ること、ガンのことを詳しく知ることだ。医者に聞くのもいいが、残念ながらほとんどの医者は、最先端の医療機器を使ってガンを見つけ、早期治療は勧めるが原因についてはあまり語らないし説明もしない。
治療方法についても「三大療法」以外に「代替療法」や「民間療法」そうした療法を組み合わせた「総合医療」など、がんを治す方法があることを納得がいくまで学ぶことが大切ではないかと思う。
あくまで、ガン(病気)を治すのは自分自身の体であること。
そして、ガンを治す力、「自己免疫力」と「自然治癒力」は、誰しも備わっているということである。
私が迷わず選択した「代替療法」。“自発的治癒めざして”、「自己免疫力」を高め、自らが備わっている「自然治癒力」の力で、切らずに治すというこの選択は間違ってなかったと、今心からそう思っている。
【参考文献】
「免疫道場・病気にならない体をつくる50講」・・安保 徹 (幻冬舎)
「病気にならない・三大免疫力」・・・・・・・・・安保 徹 (実業之日本社)
「体温免疫力で病気は治る」・・・・・・・・・・安保 徹 (ナツメ社)
「免疫力をつくる毎日の食事」・・・・・・・・・安保 徹 (永岡書店)
「がん」になったら私はこの代替医療を選択する・・安藤由朗 (現代書林)
「告知されたその日からはじめる私のがん養生ごはん」柳原和子(主婦と生活社)
「今あるがんに勝つジュース」・・・・・・・・・済陽高穂 (新星出版社)
「ガンをなおす『いずみの会式玄米菜食』」・・・・中山 武 (花伝社)
「ガン絶望から復活した15人」・・・・・・・・中山 武 (草思社)
「癒す心 治る力・自発的治癒とはなにか」・・アンドルー・ワイル(角川書店)
「いのちの輝き・自然治癒力」・・・・ロバート・C・フルフォード(翔泳社)
「奪われし未来」合成化学物質の危険性・・・・シ-ア・コルボーン(翔泳社)
【使ってみる価値のある抗がん作用の高いサプリメント】
● ハーブティ・・・生薬医学の中でも「ハーブ療法」はガンをはじめアレルギー性疾患など広汎な病気に
対してハーブ療法が用いられている。私も玄米菜食の2週間目から1日2回、現在も続けている。
● フコイダン・・・根昆布などの海藻類から抽出した成分で、がん細胞をアポトーシス(自然死)に誘導
する作用があるとされるが、「高分子」や「低分子」、「超低分子」などあり選択はそれぞれの判断に
よる。
● 紅豆杉(こうとうすぎ)・・・中国雲南省の海抜3000mから4000mの高地に生息する
イチイ科の樹木。高さ30m、幹回り5mの巨木。
2億年前から生き続けている。現在、地球上で最古の樹木。
● 金沢医科大学で研究がなされ、「夢の抗がん剤」として期待されている。
① ガン細胞のアポトーシス・自然死への誘導率75%
② 活性酸素消去作用(活性酸素がガンを誘発)
③ 副作用のない抗がん性(天然由来)
④ 選択的抗がん性(化学合成の抗がん剤は、ガン細胞を壊死(えし)・ネクロシスーさせ、細胞膜を破壊
するが、紅豆杉はガン細胞を自然死・アポトーシスさせる)
⑤ 免疫力を活性化する作用
⑥ 双方向調節作用
⑦ 抗アレルギー作用など。
ガンを克服するために、自己免疫力を高め、自らの力で治すと言う、「ガン告知」を受けた直後から始めた代替療法も70日余りが経過した。
この間、自発的治癒への第一歩は、まず知識を得ること考え「ガンとはどんな病気?」「なぜガンに?」「原因は?」「ガンを治す方法は?」などの疑問について様々な書物を読み、インターネットを使ってガンに関する情報を集め、ガン克服のために多くのことを学んだ。そして、そもそも「ガン」とはどんな病気なのかを調べ、そのガンができるメカニズムを知った。
その中で、西洋医学の「ガンの三大療法」の問題点と限界に気づくとともに、ガンと向き合い、ガンを招いた原因である、これまでの間違った食生活や無理な生き方を改め、「自己免疫力」の力で治す「代替療法」があることを知った。
そして、本来すべての人間に生まれながらに備わっている、病気を予防し病気と闘う「自己免疫力」と「自然治癒力」という機能によってガンはおろか生活習慣や無理な生き方、さまざまなストレスに起因するすべての病気は治せるという結論に達し、迷わず代替療法を選択したのだ。
私の挑戦は“一杯の玄米”からはじまった。
私の挑戦は一杯の玄米からはじまった。私が選択した代替療法は、①「玄米菜食」(玄米と野菜)を中心とした食事療法。② 体温を上げる「半身浴」による温熱療法。③ 毎日散歩するなど体を動かす運動療法。④ 過度のストレスを溜めない生活スタイルに切り替える。といういたってシンプルな「4療法」だった。その目的は、ガンを招いたこれまでの間違った食生活や運動不足、過度のストレスを溜めこんでしまう無理な生活態度など、ガンを招いた根本原因を改めること。そして、何よりも、このような間違った食生活や無理な生活態度によって、低下させてしまった自己免疫力と自然治癒力を高めることだった。
そして、「ガン告知」を受け、「胃の全摘手術」決めた昨年12月24日(入院・手術はキャンセル)の翌日からはじめた代替療法による療養から70余日を迎え、3月に入って代替療法の経過を確かめるべく、別の医療機関の診察と検査を受けた。
腫瘍マーカーは正常、そして、ガンは消えていた!
「胃がん・全摘」の診断を受けてから約2ケ月後の診察になるのだが、別の医療機関による2回目の診察になるので、やはり、「セカンド オピニオン」になると思う。
街の開業医であるが、エコー検査と内視鏡検査(胃カメラ)の設備がある医療機関で診察を受け、血液検査及びエコー検査、内視鏡・病理検査を受けた。
結果、血液検査によるガンにたいする指標となる腫瘍マーカー(CEA・胃ガン)の値は、0.5以下(4.0以下は正常)と全く異常なしだった。
また、他の臓器への転移や異常を調べる、腹部エコー検査でも、すい臓、肝臓などへの転移や異常は認められなかった。
そして、内視鏡検査(胃カメラ)の結果は、これまでの代替療法の選択が正しかったことを確信させるものだった。ガンが消えていたのだ!
最初の検査から2ケ月、玄米菜食による代替療法について全く反応がなかった医師も、先の病院よりの「診断書と写真データ」に対して、「噴門にできているので全摘手術が一般的」と言っていたので、内視鏡検査の結果は意外だったようだ。
ガン療養はまだ始まったばかり、これからも続ける『玄米菜食』
検査の結果は、私が選択した代替療法が正しかったことを確信させてくれる内容であったが、しかし、ガンを完全に克服した訳では勿論ない。まだ、ガン療法ははじまったばかりなのだ。ガンはそんな生易しい病気ではない。手強い相手であることには間違いない。
ミクロ的に言えばガン細胞は体のいたる所に点在しているという。油断してガンを招く原因となった元の生活習慣に戻ればガンは再発・転移するだろう。
少なくとも半年は、玄米菜食による食事療法をはじめとした4療法を続け、ガンの棲みにくい、そしてなによりも、ガンをはじめ、高血圧症や糖尿病などの生活習慣病を予防する観点からも、病気にならない体(体質)をつくることが大切と思う。
ところで、私の選択した代替療法・「4療法」の中でもとくに厳格に実行したのが「玄米菜食」による食事療法。玄米が如何に優れているかは前回の投稿で述べたが、人間の生命を維持していく上で、言い方を変えれば、健康な体を作っていく上で、必要な栄養素・炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミンB群など丸ごと含み、食物繊維も豊富な“最強の免疫力強化食品”であることだ。
ガン克服の鍵を握るのはやはり食事
ガン克服の鍵を握るのはやはり食事であり、この玄米をとにかく良く噛んで食べることが重要なポイントだと思う。なぜ玄米でなければならないのか?答えは簡単で、とにかく生きて行くうえで必要な栄養素が詰まっていることだ。
そして、この大切な栄養素(脂肪、ビタミン、ミネラル)は胚芽とヌカの皮にも含まれている。新たな生命を生みだす生命力は胚芽にあるといっても過言ではない。
また、玄米、とくに胚芽はよく噛まないとその栄養素が生きてこないというのも大切なポイントだ。とにかくよく噛んで食べる(一口100回以上噛む)よく噛むと少量なのに満腹感が得られ、消化・吸収がよいので、胃、十二指腸、腸などの消化器系、そして、肝臓、すい臓など他の臓器にも余分な負担をかけないということになる。また、玄米に豊富に含まれる食物繊維が体に不要な老廃物を体の外に排泄してくれるのだ。
そしてなによりも、玄米は最強の免疫力強化食品と言われるように、きわめてガン抑制効果の高い食品だということだ。玄米の他にも、抗がん性の高い食品に、にんにく、キャベツ、大豆、生姜、セリ科(にんじん、セロリ)玉葱、亜麻、全粒小麦、ナス科(トマト、ナス、ピーマン)などがあるが、とにかく、抗がん性の高い、ガンの嫌がる食品を徹底して食べるということだ。
さらに、重要なことは、玄米菜食は栄養を取りながら痩せられるという点だ。玄米はある意味最高のダイエット食品かもしれない。玄米と野菜しか食べないので痩せるのは当然なのかもしれないが、とにかく、玄米菜食を始めて、10日目で5kg、20日目で10kg、そして、現在は80kgあった体重が67kgまで落ちた。急激な減量と言う他ないが、しかし、この減量は、玄米菜食そのものの狙いであり、目的なのである。少し過酷なようだが、痩せることによってガン細胞を飢えさ、ガンが棲みにくい体に一変させることがその最大の目的だったのだ。
生き方を変えさせてくれて、「ガン」に感謝!
考えてみると、慣れ親しんだ生活習慣や生き方を変えることは容易ではない。ましてや会社勤めなど現役で仕事をしている人にとっては、仕事が生活の中心になっているので、何事につけ仕事が優先され、どれだけ多くのストレスを受け、健康に悪影響を与えていると分かっていても、今の生活習慣や生活スタイルを変えることは難しいのが現実だ。健康のため仕事を止める、生活スタイルを変えるなどとんでもない話で、一大決心がいる。
しかし、「ガン」の威力は絶大だ。一般的には「ガン」との診断は「死の宣告」を受けるも同然の響きがある。価値観をも一変させる。
私は4年前に、農ある田舎暮らしがしたくて、大津市から現在の高島市今津町に引っ越してきたのだが、ご近所のご好意で田圃を借り、3年前から農薬や化学肥料を一切使わずコメを作っている。ところが、せっかくの安心安全なコメを白米でしか食べてこなかったのだ。玄米が体に良いと分かっていても白米でしか食べなかった。また、食生活だけでなく、せっかく、素晴らしい豊かな自然環境の中で暮らしているのに、散歩すらあまりしない運動不足の生活ぶりだったと思う。
そんな生活習慣を一変させてくれたのが「ガン」だった。食生活から健康について、自分の体の仕組みについてなど価値観までも変えてしまったのだ。
今は、生き方まで変えてくれた「ガン」に心から感謝している。
自己免疫力は素晴らしい!自分の体に感謝!
そして、今、自分の体に備わっている「自己免疫力」と「自然治癒力」の素晴らしさを実感し、自分の体に心から感謝している。
人間の体は約60兆個からの細胞で成り立っており、1個の細胞には約5万個の遺伝子が組み込まれているという。そして、毎日数100万個の遺伝子によって予めプログラムされた役割を終えた細胞が死滅(プログラミングされた細胞の自然死=アポトーシス)し、替わって新しい細胞が生まれてくる。しかし、役割を終えた細胞の中に約数万個が突然変異によって死にそこなう細胞があるらしい。それが「ガン細胞」なのだ。
数万個の死滅しそこなったガン細胞がすべて体の中で増殖しはじめたら大変なことになる訳だが、そうはならない。そのほとんどが「免疫細胞」と呼ばれる白血球=リンパ球(35%)・顆粒球(60%)・マクロファージ(5%)によって除去される仕組みになっている。これが、誰しもが生まれながらに備わっている『自己免疫力』なのだ。
免疫細胞・白血球で特に大切な役割を果たしているのが、リンパ球とマクロファージだ。リンパ球は免疫細胞の司令塔で、外部から侵入した有害な細菌や異物に直接攻撃をかける。マクロファージは貪食細胞と呼ばれ、侵入したバイ菌や異物、ガン細胞をも丸ごと喰ってしまうのだ。
ところが、それでも、突然変異したガン細胞が毎日1,2個は残り、体中に点在。細胞分裂を繰り返し増殖していくということだ。
因みに、個人差はあるし、それぞれの生活習慣によっては増殖する場所・部位は異なるだろうが、1cmのガン細胞に増殖するのに10年かかるという。
それが、間違った食生活を続けたり、過度のストレスを受けたり緊張状態にあるとき、自律神経のバランスが崩れ、呼吸や体温、血圧などの調節がうまくいかなくなり、白血球などの免疫力にも悪影響を与えて、表(発症)に出てくるのだ。これがガンのできるメカニズムだが、逆に言えば、間違った生活習慣や無理な生き方を改め、自律神経のバランスを整え、低下した免疫力を高めれば、病気にならないし、ガンは治せるということだ。
早期発見は大切だが、早期治療の前に「ガン」について学ぶこと!
ところで、自覚症状がまったくなくてもガンは確実に進行していることになるのだが、自覚症状がない間は言わば「ガンと共存」している状態ということになる。
ガンと共存している間も、免疫細胞は休まず働いているし、体は必ずガン細胞の増殖や進行に反応し、サイン(口の渇き、便の色等)を送ってくれるのだ。そのサインをしっかり受け取ったときから、いよいよ「ガンと向き合う」ことになるのだが、一般的には誰しもが病院に行き専門医の診断を受ける。
そして、「早期発見・早期治療」ということでほとんどのガン患者が、「がんの三大療法」手術、放射線治療、抗がん剤の治療を受けるのだ。
もちろん、ガンに限らずどんな病気でも、早期発見は良いことだが、慌てて三大療法による早期のガン治療をすることはないのだ。
たとえ、「末期がん」であっても、まず、ガン患者本人とその家族がしっかり「ガン(病気)と向き合う」こと。
何よりも重要なことは、ガンになった原因を明確にすることだ。ガン(病気)が発症した原因は必ずある。そして、ガンについて学び知識を得ること、ガンのことを詳しく知ることだ。医者に聞くのもいいが、残念ながらほとんどの医者は、最先端の医療機器を使ってガンを見つけ、早期治療は勧めるが原因についてはあまり語らないし説明もしない。
治療方法についても「三大療法」以外に「代替療法」や「民間療法」そうした療法を組み合わせた「総合医療」など、がんを治す方法があることを納得がいくまで学ぶことが大切ではないかと思う。
あくまで、ガン(病気)を治すのは自分自身の体であること。
そして、ガンを治す力、「自己免疫力」と「自然治癒力」は、誰しも備わっているということである。
私が迷わず選択した「代替療法」。“自発的治癒めざして”、「自己免疫力」を高め、自らが備わっている「自然治癒力」の力で、切らずに治すというこの選択は間違ってなかったと、今心からそう思っている。
【参考文献】
「免疫道場・病気にならない体をつくる50講」・・安保 徹 (幻冬舎)
「病気にならない・三大免疫力」・・・・・・・・・安保 徹 (実業之日本社)
「体温免疫力で病気は治る」・・・・・・・・・・安保 徹 (ナツメ社)
「免疫力をつくる毎日の食事」・・・・・・・・・安保 徹 (永岡書店)
「がん」になったら私はこの代替医療を選択する・・安藤由朗 (現代書林)
「告知されたその日からはじめる私のがん養生ごはん」柳原和子(主婦と生活社)
「今あるがんに勝つジュース」・・・・・・・・・済陽高穂 (新星出版社)
「ガンをなおす『いずみの会式玄米菜食』」・・・・中山 武 (花伝社)
「ガン絶望から復活した15人」・・・・・・・・中山 武 (草思社)
「癒す心 治る力・自発的治癒とはなにか」・・アンドルー・ワイル(角川書店)
「いのちの輝き・自然治癒力」・・・・ロバート・C・フルフォード(翔泳社)
「奪われし未来」合成化学物質の危険性・・・・シ-ア・コルボーン(翔泳社)
【使ってみる価値のある抗がん作用の高いサプリメント】
● ハーブティ・・・生薬医学の中でも「ハーブ療法」はガンをはじめアレルギー性疾患など広汎な病気に
対してハーブ療法が用いられている。私も玄米菜食の2週間目から1日2回、現在も続けている。
● フコイダン・・・根昆布などの海藻類から抽出した成分で、がん細胞をアポトーシス(自然死)に誘導
する作用があるとされるが、「高分子」や「低分子」、「超低分子」などあり選択はそれぞれの判断に
よる。
● 紅豆杉(こうとうすぎ)・・・中国雲南省の海抜3000mから4000mの高地に生息する
イチイ科の樹木。高さ30m、幹回り5mの巨木。
2億年前から生き続けている。現在、地球上で最古の樹木。
● 金沢医科大学で研究がなされ、「夢の抗がん剤」として期待されている。
① ガン細胞のアポトーシス・自然死への誘導率75%
② 活性酸素消去作用(活性酸素がガンを誘発)
③ 副作用のない抗がん性(天然由来)
④ 選択的抗がん性(化学合成の抗がん剤は、ガン細胞を壊死(えし)・ネクロシスーさせ、細胞膜を破壊
するが、紅豆杉はガン細胞を自然死・アポトーシスさせる)
⑤ 免疫力を活性化する作用
⑥ 双方向調節作用
⑦ 抗アレルギー作用など。