今津のオヤジのつぶやき

’09年世界のCO2の排出量1.3%の減、日本11.8%の減

2010年11月23日

 昨年の世界の二酸化炭素・CO2の排出量について、米英仏などで構成する国際研究チームの調査結果についての論文が、21日付け英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス(電子版)に発表された。
 それによると、2009年に世界で排出されたCO2は308億トンで、2008年に比べて、1.3%の減少という。世界全体の排出量が減少するのは21世紀に入ってからはじめてのことだ。

 論文によると、日本で11.8%の減少したのを筆頭に、英国8.6%、ロシア8.4%、ドイツ7%、米国6.7%、それぞれ減少したという。その要因は、皮肉なことに、世界的な不況の影響を受けたためとのことだ。
 しかし、先進国での減少が高い一方で、中国(8%)、インド(6.2%)などの新興国では増加した。経済成長率と二酸化炭素の排出量はまさに、正比例しているということである。
 ものが売れなければ、企業は生産を落とす。生産を減らせば、生産にかかるエネルギーの消費も減り、CO2の排出も当然減少する。
 私たちの日常生活においても同様に、収入が減れば当然、消費を減らしできるだけ支出を抑える。そうすれば、自ずとCO2の排出が減るということになる。
 世界的な不況が続く中、なんとも皮肉な話ではあるがCO2の排出削減にとって、不況は“好都合”ということになるのだろうか?
 
 どのような形にせよ、二酸化炭素・CO2の排出が減少したことは歓迎すべきことだと私は思う。


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