温暖化防止「COP16」が開催される
2010年12月01日
11月29日から、「国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議・COP16」が、メキシコ・カンクンで始まった。今回は昨年、コペンハーゲンで開催された「COP15」で、アメリカ・オバマ政権が「地球温暖化問題」で国際交渉の場に復帰したにも拘らず、合意が持ち越された中で、先進国と途上国の間で、2013年「ポスト京都」以降の温暖化防止のための温室効果ガス削減目標について、「合意」を勝ち取れるかどうかが最大の焦点である。
温室効果ガスの削減目標を先進国だけに義務づけた、いわゆる「京都議定書」の約束期間は2012年だが、「議定書」で決めた1990年時の世界のCO2排出量は、先進国が全体の66%を占め、中国をはじめ途上国は31%と先進国の半数以下であった。しかし、2009年では、世界最大の排出国が、米国を抜いて中国が取って代わり、途上国の排出量も、先進国を抜いて50%越えてしまったのだ。
むしろ、前回の投稿記事で述べたとおり、経済不況の影響で、先進国が図らずも、軒並みCO2の排出量を減らし、世界全体で前年度比-1.3%とはじめて減少した。
逆に中国の8%、インドの6.2%と途上国というより、目覚ましい経済成長を続ける「新興国」は大幅に増加したのだ。今後も、この傾向は続くと見られる。つまり、立場はすでに逆転しているということである。
しかし、GDPで日本を抜き世界第2位に躍り出ただけでなく、CO2の排出量では世界最大の排出国になった中国は、未だに「発展途上国」といい、温室効果ガス削減目標の義務付けに反対し続けているのだ。
このまま交渉が進まず今回も決裂するようであれば、「ポスト京都」いわゆる、2013年以降の温暖化対策に「空白」が生じることになりかねない。
先の「国連生物多様性枠組み条約第10回締約国会議」と同様に、温暖化対策で足踏みしている時間などないのだ。加速しはじめた温暖化をなんとしても食い止めるためには、先進国と途上国の一致した取り組みが必要だ。
「閾値」(限界地)を越えてしまうともう、打つ手がなくなるのだ。その「閾値」はもう目前に迫っていると私は思う。
「国連生物多様性枠組み条約第10回締約国会議」で議長国として、「名古屋議定書」の合意で役割を果たした日本が、今回のCOP16でも果たすべき役割は大きいと思う。日本代表の奮闘努力に心から期待したい。
温室効果ガスの削減目標を先進国だけに義務づけた、いわゆる「京都議定書」の約束期間は2012年だが、「議定書」で決めた1990年時の世界のCO2排出量は、先進国が全体の66%を占め、中国をはじめ途上国は31%と先進国の半数以下であった。しかし、2009年では、世界最大の排出国が、米国を抜いて中国が取って代わり、途上国の排出量も、先進国を抜いて50%越えてしまったのだ。
むしろ、前回の投稿記事で述べたとおり、経済不況の影響で、先進国が図らずも、軒並みCO2の排出量を減らし、世界全体で前年度比-1.3%とはじめて減少した。
逆に中国の8%、インドの6.2%と途上国というより、目覚ましい経済成長を続ける「新興国」は大幅に増加したのだ。今後も、この傾向は続くと見られる。つまり、立場はすでに逆転しているということである。
しかし、GDPで日本を抜き世界第2位に躍り出ただけでなく、CO2の排出量では世界最大の排出国になった中国は、未だに「発展途上国」といい、温室効果ガス削減目標の義務付けに反対し続けているのだ。
このまま交渉が進まず今回も決裂するようであれば、「ポスト京都」いわゆる、2013年以降の温暖化対策に「空白」が生じることになりかねない。
先の「国連生物多様性枠組み条約第10回締約国会議」と同様に、温暖化対策で足踏みしている時間などないのだ。加速しはじめた温暖化をなんとしても食い止めるためには、先進国と途上国の一致した取り組みが必要だ。
「閾値」(限界地)を越えてしまうともう、打つ手がなくなるのだ。その「閾値」はもう目前に迫っていると私は思う。
「国連生物多様性枠組み条約第10回締約国会議」で議長国として、「名古屋議定書」の合意で役割を果たした日本が、今回のCOP16でも果たすべき役割は大きいと思う。日本代表の奮闘努力に心から期待したい。
COP17・日本の京都議定書からの離脱に思う
’09年世界のCO2の排出量1.3%の減、日本11.8%の減
獣被害急増!“野生の逆襲”!?
科学シミュレーション・「人類が消えた地球」を考える
猛暑の“犯人”は「偏西風の蛇行」と「ラニーニャ」!?
温暖化による気候変動は手加減も容赦もない!
’09年世界のCO2の排出量1.3%の減、日本11.8%の減
獣被害急増!“野生の逆襲”!?
科学シミュレーション・「人類が消えた地球」を考える
猛暑の“犯人”は「偏西風の蛇行」と「ラニーニャ」!?
温暖化による気候変動は手加減も容赦もない!
Posted by 陽ちゃん at 00:30│Comments(0)
│環境問題